とんがり帽子のアトリエ 5 （白浜鴎）

とんがり帽子のアトリエ5

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とんがり帽子のアトリエ(5) (モーニング KC)

• 作者: 白浜 鴎
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2019/05/23
• メディア: コミック

レンタルコミック。

第24～29話、収録。
ロモノーン岬、蛇の背洞窟での第二の試験中に襲ってきた出来事。
キーフリー先生とココ、テティアは金細工にされたロモノーン人に襲われ彼等の問いに答える。やすらぎ石で溶けていく彼等は悲しいありがとうを残す。
本当にこれで全部救われたのかな？
捕まっていたアライラは解放された。
クックロウの弟子ユイニィは魔法陣を刻まれて魔物・鱗狼になってしまった。もう元に戻れない。
彼を追うアガット。

リチェの過去。兄リリフィンは優秀な弟子で、リチェは彼の後を追った。
兄は何か苦しんでる風だったけど、何に苦しんでいるかはよく判らない描き方だ。
リチェが追って来たのが嫌だったのか？
リチェの方が才能があるっぽいとか？
リチェは、ユイニィが残した魔円手帳を見て気付く。

魔警騎士団副団長イースヒースと彼の部下？が描かれる。
騒々しい双子のエコーとエトラン。肌色の違う無口っぽいガルガ。真面目なルルシィ。副団長をイースって呼んでるから部下じゃないっぽいウトウィン。

つばあり帽を見かけて追っていくキーフリー先生。ココ、テティアに頼まれて、アライラも彼を追う。
隠れていた彼女達のところに鱗狼が投げ込まれる。
追って来たアガットが、それがユイニィだと教えてくれた。
ユイニィを元に戻したい。
アガットがココに言う。つばあり帽は、ココに禁止魔法を使わせたいのだと。
ココ、テティア、アガットは相談してユイニィの魔法陣を消そうとする。だが消えない！？
現れた目玉の仮面のつばあり帽イグイーンがココに禁止魔法を使わせようとする。
それを止めたのは狼ユイニィだった。
意識が少し戻ったようだ。
イグイーンは魔法陣で一瞬ユイニィを元に戻す。その魔法陣をココが奪い取り、彼は去って行った。

キーフリー先生が追っていったつばあり帽本体は、獣と歪に融合していた。
激しい攻撃をしてくるが、リチェが呼び寄せたオルーギオが現れ、助けに加わった。
イグイーンがやって来て、こっちのつばあり帽をササランと呼び、二人で去って行く。
元に戻れないユイニィは、魔警騎士団に捕まるかも知れないので、逃がす。アライラがついて行った。
洞窟から抜け出たみんなを魔警騎士団の女性が待っていた。みんなを大講堂へ連れて行くと言う。
魔法使いの本拠地で、何があったか報告を迫られる。
アライラはついて行って良いの。
キーフリー先生は、ササランに「僕を知っているか」と問い詰めていた。同じ顔の誰かを探している？双子とか？若しくは顔奪われた？

＜　登場人物メモ　＞
ココ…「知らざる者」。魔法大好き。
アガット…すべての試験を受け、いつか図書の塔の司書になりたい。代々司書を務めている家系・アークロム家の人間。
テティア…ツーサイドアップ。卒業したら遠くまで旅をして魔法でいろんな人を助けたい。世界中の言葉でありがとうを聞きたい。「喜びは　いつだってツインテール」
リチェ…試験大嫌い。描きたくない魔法は描かない。今のままで良い。
キーフリー…ココ達の先生。

タータ…ノルノアの孫。銀彩症（ぎんだみしょう）で、世界が銀色に覆われ色が判らない。
ノルノア…カルンの魔材屋「星の剣」のおじいさん。

＜　メモ　＞
魔法使いは五芒星試験を受ける必要がある。
第一の試練　王の許し
　師を選び弟子となる
第二の試練　騎士の忠誠
　人前で魔法を使える
第三の試練　門番の問い
　図書の塔に挑める
第四の試練　女王の祝福
　師のもとを卒業する
第五の試練　賢者の教示
　弟子をとることができる

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