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古都トコトコ記・断食への道 (銀色夏生) [ カ行 (書籍)]

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古都トコトコ記・断食への道 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/06/21
  • メディア: 文庫
角川文庫:平成25年6月20日 初版発行:(¥514)

古都トコトコ記、断食への道、散歩日記、以上三編収録。
表題作は、淡々と古都を歩く。寺社や仏像に興味が無いそうで、観光地を淡々とうろついている感じ。
断食への道は、断食をするまででは無く、断食合宿中のお話だった。伊豆の人気の宿に六泊七日で行き、体重を落とそうと言うもの。
知らない世界の話で面白かった。人間に重きを置いている様子が興味深い。
散歩日記、日記好きな為か、一番面白かった。日付があって、こうして羅列してあるのが面白い。
2007年5月28日~9月20日の記録。つれづれノートを思い出した。また読み出してみようかな。どこまで読んだかな。
タグ:銀色夏生
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炎のなかの絵 (ジョン・コリア/村上啓夫訳) [ カ行 (書籍)]

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炎のなかの絵 (異色作家短篇集 6)

  • 作者: ジョン・コリア
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1974/09
  • メディア: 単行本
異色作家短編集6 炎のなかの絵
:早川書房:1974年9月30日 改訂第一版発行:1991年3月15日 改訂第四版発行:(¥2000)

サンリオSF文庫総解説に載っていたジョン・コリア氏の著作が読みたくて、図書館で借りられた本がこれ。
サンリオSF文庫のは無かった。
この本には、20編の短編が収録されている。

「夢判断」
精神病医に、夢判断をしてもらう青年チャールズ・ロティファー。
 繰り返される悪夢なのか。星新一さんを思い出す。

「記念日の贈り物」
イェンセン氏は妻マイラの金遣いが我慢ならなくなり、とうとうある計画を思いつく。
 メロディ村の少年は賢明だった。場数を踏んでいるのだろう(苦笑)。

「ささやかな記念品」
エリック・ガスケルが出会った老人は、困った由来のある品を蒐集していた。
 そうなると思った。妻は浮気するもの、なのか。

「ある湖の出来事」
ビーズリィ氏は転がり込んだ遺産で、自然科学の驚異誌で憧れていた世界を旅する事にした。
 ビーズリィ夫人は全く存在を信じてなかった。
でも私もついていくだろう。一人になったら悲しい。

「旧友」
禁欲的な暮らしを続けてきたデュプレ夫妻。
 妻とロベールは吸血鬼?
アンジェの女に関わることわざって何だろう?
妻はもう戻って来ないのか。

「マドモアゼル・キキ」
マルセイユの西にある小さな漁港に、マドモアゼル・キキと言う猫が居た。
 なんて頭の良い猫!
そしてパピヨンは駄目過ぎた。

「スプリング熱」
たまたま腹話術を見た貧乏な彫刻家ユースタスは自分でも出来ると思ってしまった。
 人形と結婚するって事?
ピュグマリオンみたいな事になったら良いね。

「クリスマスに帰る」
著名なカーペンター博士を支えてきたハーマイアニ夫人。
 最低の夫!!
可哀相なハーマイアニ。きちんとし過ぎていたせい?でも博士に非があるからこそ、そうなったのだろう。

「ロマンスはすたれない」
ウォトキンズ氏とゴスポート氏は、三月の真夜中に帰宅し悪魔のイタズラを経験した。
 予想通りの事が起きたが結果はあっけなかった。もっと悪意があるかと思った。
そしてピジャマが気になる。パジャマの事なんだろうな・・・。

「鋼鉄の猫」
セールスマンのウォルター・デーヴィスは、ジョージと言う鼠を助手にしていた。
 ハートピック氏、ひどい・・・。
ジョージ・シンプソンくんとボーイさんが可哀相。

「カード占い」
マイラ・ウィルキンズは、トランプを使うヴォスカル法(システム)を習い、客リューと結婚した。
 そういう事だったのか!
運命のいたずらというのは恐ろしい。
そしてヴォスカル法すごい。習いたい・・・かな?
未来そこまで知りたくないか?

「雨の土曜日」
プリンシー氏の娘ミリセントがおぞましい事をしでかした。
 プリンシーの悪魔と来たら!
なんておぞましい一家。ミリセントが一番酷いけど。
しかしいくらなんでもバレるやろこれ。

「保険のかけすぎ」
アリスとアーウィンは、幸福な若夫婦だった。愛に満ちていた。
 幸せそうな夫婦だと思ったのに、やはり食欲には勝てぬのか。
それとも何かマズい物が混ぜられていた?

「ああ・・・大学」
ロンドンの郊外に住む男は一人息子ジャックを大学にはやらなかった。
 息子を大学にやらず、代わりに放蕩させてるも同然では。
父親は無学なのか。分からん。

「死の天使」
三熊荘でつましい暮らしをするスクリヴナー夫妻。夫ヘンリーは妻エラと茶色い卵の事で喧嘩してしまった。
 出て来た茸アマニタファロイデス(死の天使)を調べたら、和名タマゴテングタケと言う実在する毒茸だった。
卵で喧嘩したから、これを選んだのか。

「ガヴィン・オーリアリ」
18歳の子守女ロージー・オーリアリを住処にするハンサムな蚤ガヴィン・オーリアリ。
 幸せなノミ。
ノミの成功ってトムとジェリーで見たような話だ。
人に支配される蚤生って言うのが面白い。

「霧の世界」
バーの女給が気に入ったわたしは、彼女をくどいた。だが翌日会った彼女はわたしの事を覚えていなかった。ネリーとベラは双子だった。
 結婚簡単過ぎる。
最初、不貞行為と言うのを見落として、気が狂ったかと思った。
二人とも浮気したのだねネリーとベラ。しかし自業自得なような。

「死者の悪口を言うな」
ドクター・ランキンは、地下室の壁塗りをしていた。
 アイリーン生きているとは思ったがこの流れ漫画になりそう。
バッドとバック、余計な事言ったなー。

「炎のなかの絵」
長めの短編。作家チャールズ・リジムは、金持ちニコラス・マハランドの依頼で、映画の原作を書く事になった。
主役はイギリス人美女ベリンダ・ウインドハヴァー。 
 なんなのニックは悪魔なの?耳と爪が最初から気になっているみたいだし、ジョーは気付かないけど。
面白い話だが、ベリンダの今後がちょっと気になる。
あとキャッツ・ピジャマが素晴らしい人ってどういう事?

「少女」
片田舎に引っ越してきたレンヴィルさんと、夫婦、そして少女パトリシアの会話。
 えっ?これで終わりなの?!
良いの?こんなんで。
どうなるのパティ?!
会話区切りが無いので読みにくかった。
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お料理さん、こんにちは (小林カツ代) [ カ行 (書籍)]

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お料理さん、こんにちは (文春文庫)

  • 作者: 小林 カツ代
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/04/07
  • メディア: 文庫
:2004年4月10日 第1刷:(¥562)

2004年に、33年前に出た本の復刊だそう。
当時、小林カツ代さんは二十代。本人も元気で家族も元気で、幸せなエッセイ集。コロッケの話もあれば、料理の詩もある。ダイエットの話や、料理は全然出て来ないものもある。どれも面白かった。
漫画家になりたかったと言う事で、表紙絵・挿絵も全部、小林さんの描かれた物だそう。
小林カツ代さんが良いキャラで嬉しくなる。
タグ:小林カツ代
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走れ!移動図書館 (鎌倉幸子) [ カ行 (書籍)]

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走れ!移動図書館: 本でよりそう復興支援 (ちくまプリマー新書)

  • 作者: 鎌倉 幸子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2014/01/07
  • メディア: 新書

走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援:ちくまプリマー新書:2014年1月10日:初版第一冊発行:(¥840)

東北大震災関連の本とは思わなかった。
普通にどこかの移動図書館の話だと思って借りた。読んだらとても面白かった。
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会は、カンボジア難民を支援するために1981年に設立された、国際協力NGOだそう。
そこに所属する作者が、シャンティで行った図書館活動を活かし、岩手に移動図書館を根付かせるまでが書かれている。
現地の図書館を調査したり、移動する図書館用トラックの入手、手入れ、場所選定から始まる事務所作り、人材活用など、やる事は山積み。それを作者は一つ一つ丁寧に片付け、読者にその理由から細かく教えてくれる。
分かり易く読み易かった。
唯一、誤植が幾つかあるのがちょっと気になった。だいたいは見過ごせるけど、三陸大地震を三大陸地震と書いてあるのは、文字面を見てると頭が混乱した。訂正されれば良いなと思う。
タグ:鎌倉幸子
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ふたりのハッピーメニュー (ケンタロウ) [ カ行 (書籍)]

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ふたりのハッピーメニュー

  • 作者: ケンタロウ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/12/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
講談社:2003年12月10日:第一刷発行:(¥1300)

ケンタロウさんの料理本。
読み物として面白かった。
鶏もも肉のソテーは、鶏むね肉に代えて作ってみたら美味しかった。
オレガノの素晴らしさを教えてくれた事に大感謝である。
たまたま、何故かオレガノが家にあったのだ。いつ買ったかも判らない。でもトマトソースに最適だった。バッチリだった。
タグ:ケンタロウ
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SF魂 (小松左京) [ カ行 (書籍)]

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SF魂 (新潮新書)

  • 作者: 小松 左京
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/07/14
  • メディア: 新書
新潮新書:2006年7月20日発行:(¥680)

SFの巨匠の半生記。
読んで思ったのは、やっぱり京大出の人は頭が良いなと。
小松左京さんの作品は面白いけど難しい所も多くて、やはりそれは頭が良いからだったんだなと納得した。
初めて読んだのは「御先祖様万歳」だったけど、内容を覚えてないので何十年ぶりかで読み直してみようかな。
日本のSF界を作ってリードして来た方だから、日本の近代SFの流れ的なものも感じられる。星新一さんファンなので、時々お名前が出て来るのが嬉しい。

後から調べた言葉
ランカイ屋:博覧会を仕切る事を業とした人達。
小倉の袴:小倉織の袴。小倉織とは、江戸時代の豊前小倉藩(現在は福岡県北九州市)発祥の特産物。良質で丈夫な木綿布で、縦縞模様、若しくは無地。昭和後期に復活したらしい。

< タイトルリスト >
第1章 作家「小松左京」のできるまで
第2章 「SF界のブルドーザー」と呼ばれた頃
第3章 万博から『日本沈没』へ
第4章 『さよならジュピター』プロジェクト
終章 宇宙にとって知性とは何か
タグ:小松左京
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お江戸の結婚 (菊地ひと美) [ カ行 (書籍)]

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お江戸の結婚

  • 作者: 菊地 ひと美
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本
三省堂:2011年7月5日第1刷発行:(¥1500)

江戸時代の結婚やそれにまつわる色々な事を解り易く書いてある。
絵も豊富。ただ江戸時代の絵がそのまま載せてあるので、細部ははっきりしない。
女の子が結婚に向けてお稽古事に明け暮れている姿は、以前、大和和紀さんの漫画で読んだ祇園の舞妓さんのようだ。あの時は、すごい世界だと思ったが、江戸時代は商家の娘達はみんなやっていたのだな。

< 目次 >
一 結婚の歴史
二 江戸の結婚 武家
三 江戸の結婚 商家と農村
四 お江戸の縁談もろもろ話
五 出世双六に見る娘の幸せとは?
六 庶民女房 結婚その後
七 お江戸の相続と現代の結婚
タグ:菊地ひと美
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炊飯器とキーボード~エッセイストの12カ月~ (岸本葉子) [ カ行 (書籍)]

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炊飯器とキーボード―エッセイストの12ヵ月 (講談社文庫)

  • 作者: 岸本 葉子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 文庫
講談社文庫:2010年月日初版第1刷発行:(¥533)

タイトル通りで、1月から12月まで日記のようなエッセイ集。面白かった。
仕事についての悩みも、きちんと解り易く書いてあって、良かった。
自分の本が出る前の出版社との苦労や、発売後の、店頭での苦労は愛らしいなぁと思った。
ふと手に取って、読んでみたんだけど、この人のエッセイ、他にもあるか探してみよう。
タグ:岸本葉子
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ぼけナースたまにおとぼけ編 (小林光恵) [ カ行 (書籍)]

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ぼけナースたまにオトボケ編―新米看護婦物語 (角川文庫)

  • 作者: 小林 光恵
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 文庫
角川文庫:平成12年4月25日初版発行:平成13年10月10日四版発行:(¥476)

普通の看護師の話。
まあまあ面白いが、あまり爽やかでは無いな。
現実の話だから、爽やかな結末にはならないのだろうか。
タグ:小林光恵
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どすこい。 (京極 夏彦) [ カ行 (書籍)]

どすこい。 (集英社文庫)

どすこい。 (集英社文庫)

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/11/19
  • メディア: 文庫
集英社文庫:2004年11月25日第1刷:(¥800)

デブと言うか力士をテーマにし、殆どが「地響きがする-と思って戴きたい。」で始まる連作小説。
タイトルは有名作品のパロディで、その有名作品の作者への謝意もこっそり(?)書かれている。
また京極夏彦のパロディだと思われる各作者は、次の作品の出演者と言う入れ子構成。
いつか読まねばと思っていたが、今は読まなくても良かったかなと思っている(苦笑)。
最初の方で出て来る、くどい繰り返しが苦手。飽きそうだった。
後の方の作品では、引き込まれて、最終的に面白かったが。

< タイトルリスト >
四十七人の力士(新京極夏彦) タイトル元ネタ「四十七人の刺客」by池宮彰一郎
パラサイト・デブ(南極夏彦) 元ネタ「パラサイト・イブ」by瀬名秀明
すべてがデブになる(N極改め月極夏彦) 元ネタ「すべてがFになる」by森博嗣
土 リング 俵・でぶせん(京塚昌彦) 元ネタ「リング/らせん」by鈴木光司
脂鬼(京極夏場所) 元ネタ「屍鬼」by小野不由美
理油りゆ<意味不明>(京極夏彦) 元ネタ「理由」by宮部みゆき
ウロボロスの基礎代謝(両国踏四股) 元ネタ「ウロボロスの基礎論」by竹本健治

実録・解説まんが 怪奇!!大極肉彦くん(ハートマーク)by児島都
文庫特別付録「おすもうくん」完全収録byしりあがり寿
タグ:京極夏彦
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つれづれノート 21 (銀色夏生) [ カ行 (書籍)]

しゅるーんとした花影  つれづれノート21 (角川文庫)

しゅるーんとした花影 つれづれノート21 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/03/24
  • メディア: 文庫
しゅるーんとした花影 つれづれノート21
:角川文庫:平成24年3月25日初版発行:(¥705)

2011年4月4日~2012年1月10日の日記。
だいぶ前に予約したのがやっと借りられた。私の後にも12の予約が入っている。やっぱり借りて読むものだね、これは。
短大に入った娘さんは一人暮らしをしつつ、時々帰って来る。
中学の息子さんは東京で一緒に暮らし始め、宮崎の自宅には長期休みに帰る生活。
お兄さんの事もずっと変わらない。
銀色さんは、全然変わらない感じ。
読者の手紙とか長々とした引用は飛ばした。
タグ:銀色夏生
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僕とおじいちゃんと魔法の塔 1巻 (香月日輪) [ カ行 (書籍)]

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僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)

  • 作者: 香月 日輪
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/01/23
  • メディア: 文庫
角川文庫:平成22年1月25日初版発行:(¥438)

小学六年生の陣内龍神(たつみ)は、正義感溢れる家族と離れ、祖父の幽霊が住む岬の塔へ入り浸る。
 子供向けなんだな~と思った。家族が怖い。主人公も気持ちが強すぎてちょっと怖い。
子供の頃は、こういうのを無邪気に楽しめたと思う。
祖父・秀士郎の契約妖魔が眼帯をした犬の姿をして、ギルバルスと言う名前だと読んだ時はおお?と思った。モデルはやはりあの方らしい。うむ(笑)。

< タイトルリスト >
岬の塔へ
おじいちゃんと魔法の塔
塔の秘密
龍神はいろいろ考える
本当の気持ちを
住む世界が違うのだ
ここから始まる
そして、魔法の塔で
あとがき
タグ:香月日輪
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田中耕一という生き方 (黒田龍彦) [ カ行 (書籍)]

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田中耕一という生き方

  • 作者: 黒田 龍彦
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2003/01
  • メディア: 単行本
大和書房:2003年1月25日第1刷発行:(¥1500)

2002年10月、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さん。その生い立ちから家族、研究対象、周辺を書いた本。
不幸な出来事がありながらも幸せに育てられた事も受賞に繋がっているし、両親兄姉からも色々教わっているし、学校で教師に恵まれていて、就職も第一志望に落ちて良かったし、本当に彼の言う通り、物事は考え方次第な気がする。
しかし、やっぱり田中耕一さんが真面目に生きて来た事が、一番大切だと言う気がするし、それを見守って育ててくれた家族あっての栄誉だったのでは無いかと思われた。
また、株式会社島津製作所も素晴らしい。優秀な研究者は海外へ引き抜かれるらしいが、彼が今でも島津製作所に在籍しているのがその証明では無いだろうか。
さすが京都の会社だねっと思った。
 この本では、今まで難しいと決めつけていた田中耕一さんが受賞した研究内容が、解り易く書いてあるので、何とか理解出来た(と思う)。
面白くて読み易く為になった。
タグ:黒田龍彦
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食をめぐる旅 (銀色夏生) [ カ行 (書籍)]

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食をめぐる旅 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: 文庫
角川文庫:平成21年4月25日初版発行:(¥476)

作者が、編集者のツツミ嬢(食鬼)、スガハラくんと、あちこちの食べ物屋さんを巡ってまとめたエッセイ。
高級なレストラン、イタリアン、寿司、割烹、ケーキ等々、食べまくっていらっさるが、作者のテンションは高くなく淡々としてて、あまり美味しそうとは思えない。
作者の日記の一環として、さらっと読めた。
タグ:銀色夏生
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つれづれノート 19 (銀色夏生) [ カ行 (書籍)]

出航だよ  つれづれノート(19) (角川文庫)

出航だよ つれづれノート(19) (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: 文庫
出航だよ つれづれノート19
:角川文庫:平成22年9月25日初版発行:¥743

つれづれノート19巻・・・気付いたら次の次の巻くらいまで出ていて吃驚。
2010年2月2日(火)~7月13日(火)の分。
銀色さんの周りの人が銀色さんを讃える様子が怖いくらいだ。泣き過ぎじゃないの?
ご本人は、色々な精神的診断を受けていらっしゃるのと、歌を作って(会社を作って)家族で構成された山元バンドで歌おうとしていらっしゃるのかな。
タグ:銀色夏生
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つれづれノート18 (銀色夏生) [ カ行 (書籍)]

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今日、カレーとシチューどっちがいい? つれづれノート (18) (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/06/25
  • メディア: 文庫
今日、カレーとシチューどっちがいい? つれづれノート18
:角川文庫:平成22年6月25日初版発行:¥

作者の日記。2009年9月1日(火)~2010年2月1日(月)分。
多分、発売日頃に買ったと思うが、ずっと家庭内行方不明(苦笑)で読めなかった。
やっと最近発見。
 平日・東京、週末・宮崎の二重生活を続けていて凄い。費用的にも。
カーカ(長女さん)と銀色さんの関係が落ち着いて来た?
その代わりでは無いが、虫くんへの言葉は凄いなぁと思った。
タグ:銀色夏生
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魯山人の食卓 (北大路魯山人) [ カ行 (書籍)]

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魯山人の食卓 (グルメ文庫)

  • 作者: 北大路 魯山人
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 文庫
グルメ文庫:角川春樹事務所:2004年10月18日第1刷発行:(¥520)

寿司道楽の話、雑炊の話、贅沢茶漬け、和食の極意など、食べる為に生きた魯山人の読み易い食べ物の話。
時代もあってか、魯山人て鮪好きなだけのちょっと厭味な人に思えたけど、最後に載っている平野雅章さんの解説で気持ちが変わった。
食べ物を追及する余り、食器を作るようになったのは凄い。
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京極夏彦全小説ガイドブック [ カ行 (書籍)]

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京極夏彦全小説ガイドブック (洋泉社MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2011/06/28
  • メディア: ムック
洋泉社:2011年7月28日発行:(¥1200)

百鬼夜行シリーズの主要登場人物相関図が楽しい。
「姑獲鳥の夏」は一種の「持ち込み」だったなんて豆知識も。
それと読んでない本がたくさんある事が判った。
「鉄鼠の檻」再読したい。
タグ:京極夏彦
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手帳なんていらない (幸田フミ) [ カ行 (書籍)]

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手帳なんていらない ソーシャルネットワーク時代の情報整理術

  • 作者: 幸田 フミ
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
手帳なんていらない ソーシャルネットワーク時代の情報整理術
:かんき出版:2010年12月9日第1刷発行:(¥1400)

スマフォとクラウドコンピューティングを駆使するハウツー本。
IT系でものすご~っく仕事が忙しい人向け。
わしはやっぱり手帳の人、紙モノの人なので、ネットのみで構築される世界はつまんない。

<タイトルリスト>
第1章 仕事環境をスマートにするGmail
第2章 快適な仕事環境を作るGoogle
第3章 手のひらに情報を一括収集!iPhone
第4章 世界中の人々と無料で通話できるSkype
第5章 あらゆる情報がすぐさま手に入るTwitter
第6章 世界で5億人がコミュニケーションを図るFacebook
タグ:幸田フミ
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「きょうの料理」のヒ・ミ・ツ (後藤繁榮) [ カ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしています「きょうの料理」のヒミツ

「きょうの料理」のヒミツ

  • 作者: 後藤 繁榮
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2006/03/11
  • メディア: 単行本
平凡社:2006年3月20日初版第1刷発行:(¥1400)

NHKの長寿番組「きょうの料理」の司会者が、番組についてや出会った人々の事、また作者の別番組のお話なども書いてある。
解り易く面白かった。
ダジャレのまとめも笑った。
これから「きょうの料理」を別な意味で楽しく観られそう(笑)。
タグ:後藤繁榮
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珊瑚の島で千鳥足 (銀色夏生) [ カ行 (書籍)]

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珊瑚の島で千鳥足 続「ばらとおむつ」 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/10/25
  • メディア: 文庫
角川文庫:平成20年10月25日初版発行:¥629

「ばらとおむつ」の続編。銀色夏生さんの兄せっせさんが、弟妹に送る母の病状通信を主体にまとめたもの。
鞄に入れといて、手持ち無沙汰の時に少しずつ読み進めたせいで、発売されてすぐ買ったのに、やっと読み終わった。
ご家族ご親戚みな少しエキセントリック。
せっせさんの歯の磨き過ぎは怖いね。
タグ:銀色夏生
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クリスマス・プディングの冒険 (アガサ・クリスティー/橋本福夫・他訳) [ カ行 (書籍)]

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クリスマス・プディングの冒険 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/11/18
  • メディア: 文庫
The Adoventure of the Christmas Pudding:クリスティー文庫:早川書房:
2004年11月20日印刷・2004年11月30日発行:(¥800)

表題作と併せて六編収録の短編集。作者の「はじめに」もある。

クリスマス・プディングの冒険
 引っかけもあって面白い。子供達が可愛いし、クリスマスの情景がステキだ。

スペイン櫃の秘密
The Mystery of the Spanish Chest(福島正実訳)
 誰からも愛されるマーガリータ・クレイトン。彼女の夫アーノルドが、スペイン櫃の中で殺されていた。
衝立で、京極夏彦さんの「姑獲鳥の夏」を思い出した。
 
負け犬
The Under Dog(小笠原豊樹訳)
 ルーベン・アストウェル卿が、自邸の「塔の部屋」で殺された。甥のチャールズ・レバースンが逮捕されたが、アストウェル夫人は直感で犯人は彼ではないと、ポアロに調査を依頼する。

二十四羽の黒つぐみ
Four-and-Twenty Blackbirds(小尾芙佐訳)
ポアロの友人ヘンリ・ポニントン氏が、馴染みの料理店ギャラント・エンデヴァにポアロを誘った。そこでポアロは、十年近く通う「古時計さん」の習慣が先週変わったと言う話をウェイトレスから聞く。
 面白かった!こういう感じが好き。


The Dream(小倉多加志訳)
百万長者ベネディクト・ファーリーから相談があると呼ばれたポアロは秘書のヒューゴー・コーンウォージィの部屋へ通される。ファーリー氏は、毎晩自殺する夢を見るのだと言うのだ。
 これ、何でポアロ呼んじゃったんだろう。

グリーンショウ氏の阿房宮
Greenshaw's Folly(宇野利泰訳)
レイモンド・ウェストが怪奇な物を蒐集しているホレイス・バインドラーに紹介した家は、地元で「グリーンショウ氏の阿房宮」と呼ばれている奇妙な邸宅だった。
レイモンド夫人ジョーン・ウェストの姪ルー・オクスリーが、この阿房宮に雇われてしばらくして、ミス・グリーンショウが殺された。
 この本唯一のミス・マープル!ミス・マープル物から読もうと思ったら、これ一作だけだったと言う。でも他のも面白かった~。
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ビッグ4 (アガサ・クリスティー/中村妙子訳) [ カ行 (書籍)]

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ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/03/16
  • メディア: 文庫
Hercule Poirot's Christmas:クリスティー文庫:早川書房:
2004年3月10日印刷・2004年3月15日発行:(¥640)

ポアロが国際的な犯罪組織ビッグ4と対決する。
なんて言うか、007みたいな・・・探偵小説とは言えない気がした。

スケッチと言う雑誌(月刊誌?)に連載された短編12本を一つの長編にまとめた作品だそう。
短編として読んでみたらどんなだったろう。
ポアロの双子の兄弟アシール・ポアロが出て来たのは面白かった。
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ポアロのクリスマス (アガサ・クリスティー/村上啓夫訳) [ カ行 (書籍)]

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ポアロのクリスマス (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/11/11
  • メディア: 文庫
Hercule Poirot's Christmas:クリスティー文庫:早川書房:
2003年11月10日印刷・2003年11月15日発行:(¥800)

イギリスはロングディルのゴーストン館(ホール)で、主の大金持ちシメオン・リーが殺された。密室殺人。
丁度クリスマスの為に、二十年近く会っていない家族も戻って来ていたところだった。

 犯人は、また、その人で良いのと思った。
シメオンは、しかし何がしたかったんだろうね。最悪な男は年老いても最悪なのか。今後のハリーが心配。
 それと、エビニザーと言う名前に納得出来ない。海老にザリガニっぽいよん。

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オリエント急行の殺人 (アガサ・クリスティー/中村能三訳) [ カ行 (書籍)]

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オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫
Murder on the Orient express:クリスティー文庫:早川書房:
2003年10月10日印刷・2003年10月15日発行:(¥680)

かの有名な、オリエント急行殺人事件をとうとう読んだ!
普通に面白かった。大昔読んだ時、ハンカチの持ち主が出て来たシーンは、もっと劇的だった気がしたんだけど記憶違いだったのか。

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アクロイド殺し (アガサ・クリスティー/羽田詩津子訳) [ カ行 (書籍)]

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アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 文庫
The Murder of Roger Ackroyd:クリスティー文庫:早川書房:
2003年12月10日印刷・2003年12月15日発行:(¥680)

ポアロシリーズ第三作(一作目を未だ読んでないけど(汗))。
キングズ・アボット村で起きた殺人事件を、村の医師シェパードが記録したと言う形態を取っている。シャーロック・ホームズに於けるワトソン博士みたいな感じで、ポアロと一緒に事件を追うシェパード医師。

この作品が発表されたとき、ヴァン・ダインが「アンフェアだ」と言い出し、ミステリ界に大きな波紋が起きたそうだ。
確かに犯人が分かった時、やられた感激しい。名作だ。
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ゴルフ場殺人事件 (アガサ・クリスティー/田村隆一訳) [ カ行 (書籍)]

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ゴルフ場殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 文庫
The Murder on the Links:クリスティー文庫:早川書房:
2004年1月10日印刷・2004年1月15日発行:(¥760)

南米で資産を築いた富豪ポール・ルノーが、フランスの片田舎から、ポアロに救援を求める手紙を送って来た。
しかしポアロと彼の友人ヘイスティングズが、ルノー邸へ辿り着いた時、彼は既に殺されていたのだった。
パリ警察の名刑事ジローと対決する形で、事件解決に参加するポアロ。
一方ヘイスティングズは、列車の中で知り合った自称「シンデレラ」が忘れられなかった。

 人の本性と言うモノは遺伝するのだろうか。母がそうで娘もそうなるのか。恐いのう。
証拠を盗ませた彼は馬鹿だと思う。
 それにしても、とうとうポアロ物をきちんと読んだぜ!そして他のも読む気になってるぜ!この調子でGOだ!・・・(苦笑)。

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そして誰もいなくなった (アガサ・クリスティー/清水俊二訳) [ カ行 (書籍)]

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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫
And Then There Were None:クリスティー文庫:早川書房:
2003年10月10日印刷・2003年10月15日発行:(¥640)

初めて読んだ。
昔からミステリーの非常に有名な作品で知られているが、それゆえに逆に敬遠しちゃったりして、読んだ事無かったのだ。
読んで良かった。
これはもう、本当に名作だ。さすがクリスティー。
 途中で、この中に犯人がいる!ってなった時には、登場人物達よりも私の方が驚いた。
そんなの今のミステリーじゃ最初に考えるような事なのに、すっかりこのお話にのめり込んでいた為、非常に驚かされたのだ。
やっぱりポアロも読むかなぁ。
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お釈迦様もみてる 紅か白か (今野緒雪) [ カ行 (書籍)]

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お釈迦様もみてる―紅か白か (コバルト文庫)

  • 作者: 今野 緒雪
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/08/01
  • メディア: 文庫
コバルト文庫:2008年8月10日第1刷発行:2008年9月17日第3刷発行:¥438

「マリア様がみてる」の主人公・福澤祐巳の弟、祐麒を主人公にした物語。
仏教系の花寺学院高校、その初日に、祐麒は理解出来ない光景を目の当たりにした。

 祐麒麟頑固すぎる。「マリみて」で厭なキャラだった柏木さんが格好良く見える。

海賊と姫君 Etertnal Lovers (花衣沙久羅) [ カ行 (書籍)]

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海賊と姫君―Eternal Lovers (ティアラ文庫)

  • 作者: 花衣 沙久羅
  • 出版社/メーカー: プランタン出版
  • 発売日: 2009/08/03
  • メディア: 文庫
ティアラ文庫:2009年8月20日第1刷発行:¥552

弟以外の一族を皆殺しにされたマディーナ姫が、弟ルカ王子を連れ逃げ込んだのは海賊船だった。
船長レオンの専属奴隷とされるマディーナ。やがて二人は・・・
注意!Hアリ!

なんかハーレクインぽいものが読みたくなって、新創刊されたティアラ文庫から一冊選んでみた。
話は、いかにもハーレクインな感じ。
イタリアっぽい風俗が面白かった。幻の香辛料の話とか、
最後ハッピーエンドなのも、とても幸せな気分になれて良かった。

<目次>
プロローグ 蒼い眼の海賊
第一章 ラヴォリエ伯の姫君
第二章 海賊とマディーナ
第三章 エメラルドの島にて
第四章 月明かりの姫君
第五章 かぐわしき花の香りのティアラニア王宮
エピローグ 果てなき愛へ
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