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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
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S&B社員のとっておき赤缶カレー粉レシピ [ ヤ~他 (書籍)]

S&B社員のとっておき赤缶カレー粉レシピ-想像を超える辛いだけじゃない魔法の調味料:池田書店:2012年10月20日 発行:(¥850)

久しぶりの図書館。本を読むのって心の「体力」が要るから、こういうのを借りてみた。
タイトル通り、カレーやスパイスでお馴染みのS&Bの社員さん達が作っている、自社商品・赤缶カレー粉を使ったレシピがたくさん載っている。
第一章の和風料理に合う赤缶カレー粉レシピでは、野菜の素揚げに合う調味料や鯖味噌煮カレーなど普段の和食が簡単にアレンジ出来るレシピを紹介。
第二章、カレー味を楽しむ~では、色々なカレーやリゾット、前菜などもカレー味に。
第三章では臭み消しに使うと言うテーマで、レバーや青魚が登場。
第四章、加えるだけでコクが出るだと、サラダに使ったり、キムチと合わせたり!?
最後はとうとうデザートやドリンクにプラスして、カレー風味のあんドーナツやカレーサイダーなどのレシピが出て来る。
 レシピは右側一頁で、左頁は料理写真の見開き構成。頭に、「森田さん/コミュニケーションデザインユニット」などのレシピ制作者の名前と所属が書いてある。
同じ人が何回も出て来ると、この人料理上手なんだな~と思った。
カレーに関するコラムもたくさんあって、どれも面白かった。薄い本だが、中身ぎっしりである。
 どういうところか分からない部署がちょっと気になるのでメモしておく。
コミュニケーションデザインユニット、人事デザインユニット、調査デザインユニット、スパイスコントロールユニット、情報ユニット、商品グループユニット。

< タイトルリスト >
01 あら、意外!和風料理に合う赤缶カレー粉レシピ
02 やっぱり、これ!カレー味を楽しむ赤缶カレー粉レシピ
03 なるほど!臭み消しに使う赤缶カレー粉レシピ
04 驚き!加えるだけでコクが出る赤缶カレー粉レシピ
05 すごい!デザートやドリンクの赤缶カレー粉レシピ
タグ:S&B
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なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば (ゆるりまい) [ ヤ~他 (書籍)]

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なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば

  • 作者: ゆるり まい
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/02/05
  • メディア: 単行本
KADOKAWA:2016年2月5日 初版第1刷発行:(¥1200)

捨て変態である作者の出産育児体験記。
息子さんが生まれる前後のお話。
出産からの育児ってやっぱり普通と違うんだなぁと納得した。捨て変態を一時的にでも返上する事になるほどの状況になっている。
それでも、その変化を受け入れながら、自分を取り戻して、ゆるやかに捨て変態の名を取り戻していく。
すごい信念と実行力の持ち主だと感心した。
少しは見習いたいと思う。
作者の母親手編みのおくるみとかベスト、帽子が素的。夫の祖母が作ったという古布バッグやベストも。
こういうの作れる人もすごいなぁ~。
タグ:ゆるりまい
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大人の少女マンガ手帖 オカルト・怪奇ロマン [ ヤ~他 (書籍)]

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大人の少女マンガ手帖 オカルト・怪奇ロマン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/06/22
  • メディア: 単行本
大人の少女マンガ手帖 オカルト・怪奇ロマン:「このマンガがすごい!」編集部編
宝島社:2016年7月6日 第1刷発行:¥980

70年代の懐かしいオカルト・怪奇少女漫画をたくさん紹介してある。
その中でも、「わたしたちのオカルト・怪奇マンガBEST10」の章、私の人生で一番怖かった少女漫画が第一位になってて感動した。
タイトルも怖いので書かないが、美内すずえさんのその漫画は、毎月買っていた雑誌mimiに載っていて、一番怖い頁で雑誌を放り投げた記憶がある。
その後、家の中で続きを読むのは怖いので、家の外、街灯の下で読んだ漫画だ(苦笑)。
このムックと一緒に、その漫画が収録されたコミック文庫も一緒に買った。
そしてぺんぎんにその漫画を読んで貰ったのだが、案の定、そんなに怖くなかったらしい。大昔の漫画だからねぇ。
でも、私はやっぱりまだ、その漫画が読めないのだった。
話は戻して、その他、「地獄でメスが光る」「洗礼」「聖ロザリンド」等々ランクイン妥当な作品が続いている。
しかし、昔はこういう漫画たくさんあったね~。
「洗礼」とか、今では少女漫画雑誌には絶対載らないんじゃないかと思う。

美内すずえさん、高階良子さん、あしべゆうほさんのインタビューも面白かった。
心霊譚、悪魔、化け物等のテーマ毎に、70年代の少女漫画を紹介してある記事も興味深かった。
読んだ漫画がいっぱい出て来る。
好きだったんだな、昔から(笑)。
読んでないのも幾つかあって、読めないかな~と調べ中。
良い本だった。
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Story Seller annex (新潮社ストーリーセラー編集部編) [ ヤ~他 (書籍)]

アマゾンにリンクしていますStory Seller annex (新潮文庫)

Story Seller annex (新潮文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/01/29
  • メディア: 文庫
新潮文庫:平成26年2月1日発行:(¥590)

六編収録。

 暗がりの子供(道尾秀介)
生まれつき曲がりにくい左足を持つ小学三年生の莉子は、「空飛ぶ宝物」と言う児童書を読み始める。
 ハラハラした。この人の作品はハッピーエンドが多い。途中は不気味で危険なのに。真子、莉子助かって良かった。

 トゥラーダ(近藤史恵)
チームの移籍に伴い、リスボンに移住した白石誓。
 いつもの自転車レーサーもの。
ポルトガルの夜更かしの話は本当?

 R-18ー二次元規制についてとある出版関係者たちの雑談(有川浩)
喫茶店で待ち合わせする編集者と作家。作家は成年コミックを抱えていた。
 難しい。でも考えた事ある。和洋の違いってあるね。

 万灯(米澤穂信)
バングラデシュで恐ろしい事に巻き込まれる商社マン。
 恐い。234頁で中断。また機会があったら読もう。今回は諦め。

 ジョン・ファウルズを探して(恩田陸)
ジョン・ファウルズと言う作家を巡って。
 ノンフィクション?

 約束(湊かなえ)
国際ボランティアとしてトンガに住む理恵。恋人がはるばるやってきた。
 ウエズリアナ、本当にある宗派なのかと検索してみたが何もヒットしなかった。
信じられない人はもう恋人でいられないだろう。
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憑かれた女 (ディヴィッド・リンゼイ/中村保男・訳) [ ヤ~他 (書籍)]

アマゾンにリンクしています。憑かれた女 (1981年) (サンリオSF文庫)

憑かれた女 (1981年) (サンリオSF文庫)

  • 作者: デイヴィッド・リンゼイ
  • 出版社/メーカー: サンリオ
  • 発売日: 1981/04
  • メディア: 文庫
サンリオSF文庫:印刷 1981年4月1日:発行 1981年4月5日:(¥480)

これも、サンリオSF文庫総解説に紹介されて、読んでみたいと思ったもの。しかし・・・。

1920年頃のイギリスのロンドンや田舎が舞台。
主人公イズベル・ロウメント(ミス・ロウメント)は25歳。男やもめの父を16歳の時に亡くし、同じ頃に夫と死別した伯母アン・ムーアと二人暮らし。
兄が居たが、つい先日ニューヨークで亡くなり、婚約者マーシャル・ストークスがイズベルの代わりにアメリカに渡って処理してくれた。
その旅程の途中でマーシャルは、妻を亡くしたばかりのジャッジさん58歳と知り合い、サセックスに在る彼の屋敷を買わないかと、ミセス・ムーアに持ちかけてきた。
ランヒル・コートと呼ばれるそこは、エリザベス時代の荘園で、200エーカーの土地が付き、大広間は13世紀に作られたそう。
八年前からランヒル・コートに住むジャッジさんは、そこで不思議な体験をしていた。
最上階の屋根裏部屋に、不思議な階段が出現し、その階段を上ったが、上った先での出来事は何一つ覚えていなかった。その上、ジャッジ夫人にはその階段が見えなかったと言う。
そして、イズベルとミセス・ムーアはマーシャルとランヒル・コートを見に行き、イズベルだけが大広間で階段を見つけるのだった。

この後、ジャッジさんとイズベルは階段の上の小部屋の中で恋仲みたいになり(その中では、ジャッジさんは45歳くらいに見えるそうな)、ジャッジさんの知り合いミセス・リッチボロウが死んだりして、ホラーめいてくる。
更に、その小部屋から見える、おそらく過去の森にいる不思議な男に、ジャッジさんが近寄った途端、苦しんで倒れてしまうと言う事件が起きてしまう。
盛り上がってきたー!
イズベルとジャッジさんとマーシャルの三角関係はどうなるのか。
森の奇妙な男は何なのか。
ものすごーーーっく引き込まれていた所で、お話が終わってしまった・・・!
何なんだろう、この終わり方。

まだ頁はだいぶあると思っていたら、残り四分の一は、「不思議な天才」と言うタイトルの作者論だったのだ。
愕然とした。
この作品に関してだと思ったら、この論文は主にリンゼイの一番有名だろう作品の事がメインで、この本以外読んだ事が無い私には、ものすごくネタバレだったし、ちんぷんかんぷんだ。

あと些細な事だが、訳でもちょっと気になった。
イズベルの美醜がごちゃごちゃしてて、よく分からない。
ミセス・リッチボロウも「長いが美しい短い歯」(笑)だそうだし、一体原文はどうなっているのだろう。
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里親のためのペアレントトレーニング (武田建・米沢普子) [ ヤ~他 (書籍)]

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里親のためのペアレントトレーニング

  • 作者: 武田 建
  • 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
  • 発売日: 2014/10/30
  • メディア: 単行本
ミネルヴァ書房:2014年10月30日 初版第一刷発行:(¥2000)

タイトル通り。子育て本。
自分の知らない世界への興味で読んでみた。
特に後半は実子の子育てにも変わりなく使える感じ。
と言うのも、前半は関西養護促進協会主任ケースワーカーの方が執筆、後半は心理学の教授が書かれているからと思われる。
実例で、大人になった養子のYさんが、友人達が結構親に叩かれたと言うのを聞き、養父に自分は叩かれなかったなぁと言ったら、養父は
叩いて行動が直るのであれば、そうしたかもしれないが、おまえとお父さんの手が痛いだけ
と言った。
またYさんの養母は、Yさんが小学校に入学する時に、少し真面目な顔で「お母さんたちは沢山学校に行っていないから、家では勉強を教えてあげられないので、学校では先生のいうことをよく聞いて勉強をしてね」と言った。Yさんは養母の言葉をしっかり受け止めて(まだ六歳の子が!)希望通りの学校生活を送ったとの事。
良い話。
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赤毛のアン クリスマスブック (C.S.コリンズ&C.W.エリクソン著/奥田実紀 訳) [ ヤ~他 (書籍)]

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赤毛のアンクリスマスブック

  • 作者: C.S. コリンズ
  • 出版社/メーカー: 東洋書林
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本
The Anne of Green Gables Christmas Treasury by Carolyn Strom Collins & Chrstina Wyss Eriksson:東洋書林:2000年11月21日 第1刷 発行:(¥1900)

赤毛のアンのクリスマス、アンの時代のクリスマスについての本。カラーイラストや写真、レシピ豊富で、現代でもやれるように書いてある。
コンサートホールにはモットーが飾られるとか、タブローのないコンサートなんて考えられないと言われていたタブローとか、アンの時代の詳しく知らない事が分かって面白い。
フルーツポンチに入れるアイス・リングは綺麗そうで、実物を見たいくらい。
ハンド&ハート飾りは、どうして手を飾るのかが謎だ。ちょっと不気味。
モラセズ=廃蜜糖、クリームオブターター=酒石英、等、説明不足では無いかと思われる点もあるが、ネットで調べる事を期待されているのであろう。
見て楽しめる本。
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新・片づけ術 断捨離 (やましたひでこ) [ ヤ~他 (書籍)]

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新・片づけ術「断捨離」

  • 作者: やました ひでこ
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2009/12/17
  • メディア: 単行本
マガジンハウス:2009年12月17日 第1刷発行:2010年9月15日 第20刷発行:(¥1200)

ものすごく売れた断捨離の本。
図書館の年末年始コーナーに置いてあったので借りてみた。
ヨガが元で成立した片付け術で、精神論のようになっているのが面白い。
見えない世界が関わっていたりする。
人に譲る際は、「あげる」では無く「貰ってもらう」は当然の事だよね。それが分かってない人が多いと言う事か?
あんまり難しく書いてないせいなのか、一日で読めた。
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サンリオSF文庫総解説 (牧眞司・大森望・編) [ ヤ~他 (書籍)]

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サンリオSF文庫総解説

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 本の雑誌社
  • 発売日: 2014/09/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
本の雑誌社:2014年9月20日初版第一刷発行:(¥1800)

伝説のSF文庫。1978年7月に創刊され、1987年8月に休刊。その儚い生涯の中で、世に送り出された翻訳SF197冊を思い入れたっぷりに紹介。全記事署名入り。
サンリオSF文庫の伝説と言うインタビューあり、鏡明さんらのエッセイあり、コラムや、「この本を書いたひとたち」等々充実したおまけあり。
各記事を書いた人の愛憎深い感じで、ちょっと躊躇するところもあるけれど、読んでみたい作品もたくさんあった。他の文庫に入ったものは、その事もきちんと紹介してあるので、探してみようと思う。
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病院で読むということ (ダ・ヴィンチ編集部・編) [ ヤ~他 (書籍)]

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病院で読むということ (ダ・ヴィンチブックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダヴィンチ編集部
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: 新書
ダ・ヴィンチ編集部:平成10年9月16日 初版第一刷発行:(¥1000)

多分、月刊誌ダ・ヴィンチに連載されたエッセイをまとめたもの。
入院中に読んだ本の思い出がテーマだと思われる。
内科病棟で読むということ、外科病棟で読むということ、整形外科病棟で読むということ、婦人科病棟で読むということ、いろいろな病棟で読むということ、作家が語る「私の病院で読むということ」の全六章に分かれている。
各エッセイのタイトルは、元気が自慢のキャリアウーマン高橋香織を襲った突然の喘息等、書いた人の名前が入った、あらすじのようになっている。
気管切開でしばらく声を失った伊達卓生は、アウトドア気分を椎名誠で満喫したなんて、もう本文を読まなくて良いくらい面白い。
エッセイは94年6月号~98年9月号に掲載されたそう。
各エッセイには、この本が出る頃の近況も載っていて、それもまた面白かった。
幾つか、読みたい本が出来た。入院患者さんに紹介された本。どんなだろう。
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日本全国ローカルフード紀行 [ ヤ~他 (書籍)]

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日本全国ローカルフード紀行―新名物にうまいもんあります。

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 六耀社
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本
六耀社:2004年10月5日発行:(¥1500)

三国同麺ってなんだろう?意味不明。
イタリアンは、詳しい説明も無く、色が白黒なせいもあってか、味が全く想像出来ない。結局ソース味か?
コナモンの、埼玉県行田市のフライとゼリーフライは面白い。美味しそう。食べてみたい。
ローカルドリンク紀行のサイダーのまとめも素的。飲みたくなった。
ローカルフードの原点を昭和30年代の浅草で発見!!と言う記事も興味深かった。
馬肉を食べていたのね。何の肉か判らなくてもご馳走だったのね。
もっとページが割いてあっても良かった。いや、この本である必要はないか。
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本格推理8 悪夢の創造者たち (編集長・鮎川哲也) [ ヤ~他 (書籍)]

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本格推理〈8〉悪夢の創造者たち (光文社文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 文庫
光文社文庫:1996年9月20日初版第一刷発行:(¥680)

「長雨」 知念俊太
なぜ大樹だけ呼び捨てなのかが気になった。高校生の作品だから仕方ないのか。動機が無いのは不完全燃焼。
「中途半端な密室」 東篤哉
面白かった。犯人が捕まって良かった。この探偵役の十川さん素的。語り部の私相手に敬語なのは年齢差あり?もっと十川さんの事が知りたいと思った。
「誰にでもできる密室」 愛理修
あっさり終わってびっくり。読み易かったせいだろうか。しかし犯人は涼子さんだと思った。計画殺人で。
「そして誰もいなくなった・・・・・・のか?」 黒田研二
安代ヤスヨと読めるとは思ったが、これがアイデアか。溜息出た。面白かった。
「白の方程式」 大木智洋
最後の話さなかった理由が面白い。しかしやっぱり殺人はいかんなあ。
「ベッドの下の死体」 進見達生
建物の構造が疑問。廊下じゃなくベランダ?ベランダがバルコニーに通じている?ベランダは往来出来る・・・うーん?読後感はさっぱりしている。
「少年、あるいはD坂の密室」 小波涼
最初に鮎川哲也さんの唐突な文学派の話、そんな事があったのかと面白い。
内容は、江戸川乱歩的な性悪説。こういうのが文学派なのか。小学生の時から悪!母も?と思ってしまう。
「金知恵の輪」 山沢晴雄
私も知恵の輪の話かと思ったら将棋だった。どこでも出来て面白そう。自殺はないだろう。人殺しめ。
「南伊豆ミステリー館紀行」 友杉直人
超ビキニって言い方に笑ってしまった。何だろうこのピュアな二人は。告白しちゃえば良いのに。
「おしゃべりな死体」 剣持鷹士
珍しい試みはさておき、自分で目を恐いー!!この作品の為に借りたのだが。
「殺意の館」 大石直紀
舞台はお金持ちのお屋敷。被害者も犯人も家族。
面白かった。可哀相な子だ。恋は盲目か。
「二隻の船」 林泰広
クリスマスの雑居ビル。一人、電話を待つ男の部屋に現れたのはサンタだった。
ロマンチック。サンタは刑事コロンボのよう。もっと他にも彼の活躍がみたい。しかしこれは脅しだからちょっと違うか。
「選者曰く」 鮎川哲也
作品では無く。ペンネームの話が面白かった。
タグ:鮎川哲也
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うまいぞ!シカ肉―捕獲、解体、調理、販売まで (松井賢一他) [ ヤ~他 (書籍)]

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うまいぞ!シカ肉―捕獲、解体、調理、販売まで

  • 作者: 松井 賢一
  • 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
  • 発売日: 2012/03
  • メディア: 単行本
松井賢一、藤木徳彦、竹内清、長谷川直、中村勝宏:農山漁村文化協会:2012年3月31日 第一刷発行:(¥1800)

鹿が獲れる山里などで、どうしたら良いかを、鹿肉を獲って解体して食べたり卸したりする所まで丁寧に写真付きで解説されている。
村おこし、また鹿の被害に困っている自治体で為になる本だと思う。
全然関係無い一般の私が読んでも、目から鱗な事ばかりで面白かった。
アロゼ美味しそう。
鹿の解体の所では、血抜きの為に心臓をどう刺すか、大きな写真付きで解説してある。また何度も練習すると良いようだ。
鹿肉の料理は作り方も丁寧に書かれていて、ちょっと作ってみたいかも。難しそうだけどね。
食べてみたいわ~。
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量子回廊 (大森望・日下三蔵編) [ ヤ~他 (書籍)]

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量子回廊 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

  • 作者: 田中 哲弥
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2010/07/27
  • メディア: 文庫
年刊日本SF傑作選 量子回廊 The Quantum Gallery:Best Japanese SF 2009
:創元SF文庫:2010年7月30日 初版:(¥1300)

創元SF文庫版、日本のSF傑作選。第三巻。
巻末の選考経過やら日本SF界の概況やら後記やらも面白い。

「夢見る葦笛」 上田早夕里
光文社のアンソロジー「異形コレクション」に発表されたSFホラー。
突如現れた、人より少し大きいくらいのサイズのイソギンチャク形生物「イソア」。魅惑的な音楽を奏で、人々に受け入れられるが、主人公はその音楽に恐怖する。「この曲は、人間の精神を削り取っている。
 人類滅亡を目論むのか。友情も絡んで悲しい恐ろしいお話。
S29の「介護生店」が気になる。

「ひな菊」 高野史緖
チェロ奏者ニーナはグルジアからはるばるレニングラードへやってきた。「才能ある市民音楽家のためのキャンプ」に参加する為だ。
 作者はファンタジーノベル大賞出身。
ソビエト連邦時代の作曲家ショスターコーヴィチと言う実在の人物が出て来るがニーナはどうなんだろう。
SF・・・恋愛物のような・・・しかし甘酸っぱさは無いな。

「ナルキッソスたち」 森奈津子
井沢知花20歳。自分自身が恋愛対象の自己愛者。自己愛者達のサークルに参加し、ルカとルナと言う双子と知り合う。
 子供まで出来ちゃうのかー。どういう子供が育つのかちょっと興味ある。

「夕陽が沈む」 皆川博子
四肢の端々まで、生き続けようとする世界。指を水槽で飼ったり出来る。
 あっさり。面白い。不思議。

「箱」 小池昌代
文章が入っている箱。の事が書いてある文章が入った箱。の事が書いてある・・・
 入れ子構造。結局箱は何も生み出していない。いったい誰が言い出したやら。

「スパークした」 最果タヒ
パス

「日下兄妹」 市川春子
野球部のピッチャー日下は関節唇を磨り減らし、手術も拒否。古道具の箪笥から取れた金具が段々成長し、日下はヒナと名付ける。
 高野文子さん風の絵柄の漫画。ヒナ可愛い。「ヒナはずっと一緒です」泣ける。ヒナとずっと一緒。

「夜なのに」 田中哲弥
高校時代の同窓会に出席した俊司は懐かしい布施友梨子と再会する。
 年代がころころ入れ替わる。段落も無しに。しかし読み易く面白かった。日下兄妹につられてその絵で想像してしまった。年齢差が難しい。

「はじめての駅で」「観覧車」 北野勇作
はじめての駅の話と妻が大好きな観覧車の話、ショートショート二編。
 こういうの好き。情景が浮かぶ。そのままで良い。でも不思議。著書のことばにある、他の作品読みたい~。

「心の闇」 綾辻行人
深泥丘病院でいつもの定期検診を受けたところ、腹部エコーに思いがけないものが映った。心の闇だ。
 雑誌「幽」掲載の深泥丘奇談シリーズの一編。幽は読んでるけど、この話は初見。なぜ食べたくなったのか不明だがあっさりと面白かった。

「確認済飛行物体」 三崎亜記
UFOは政府に確認され、確認済飛行物体となった。そして主人公と彼女は。
 説明に星新一の流れを汲むとある通り、ホントだ星新一さんだと思った。面白かった。彼女なんだったんだー。

「紙片50」 倉田タカシ
著者がtwitter上で発表した作品をまとめたもの。超短い作品がたくさんである。当然か。
面白かった。お腹空いているのかなと思った。常に。巻末の言葉を読んで読み直さないとと思った。

「ラビアコントロール」 木下古栗
ある朝、純一郎が目覚めると、手足が自らの陰毛によって緊縛されていた。
前読んだ山田風太郎トリビュート漫画思い出す。どういう風に飛んでるか想像出来ない。とても可笑しかった。更に作者の言葉(笑)!

「夢幻登山」 八木ナガハル
今巻二本目の漫画。無限に高い山を登るタカコちゃんとトウコちゃん。
 む、難しい・・・でも漫画だから読めた(苦笑)。雰囲気は好き。

「雨ふりマージ」 新城カズマ
主人公マオの母がリストラされ、路頭に迷わないように、一家揃って架空人になる事にした。マオがAR(拡張現実)で知り合った赤毛の少女マージ。
 イントロは要るのか、その設定。本文は切なくて良かった。マージ、本物なのか創作なのか。日記体裁なのも良かった。

「For a breath I tarry」 瀬名秀明
悠樹と琉美は、友人・望月海の個展を見に出かけ、琉美が消えた。
 これはハッピーエンドなの?
「シュロップシャーの若者」と言う19世紀の詩が出て来る。シュロップシャーと言えばカドフェルだね♪

「バナナ剥きには最適の日々」 円城塔
星間探査球である僕は、各星に旗を置いていくのが仕事です。
 バナナ星人の設定気に入った。涼しい車内で読んでいるととても気持ちよく眠れた。

「星魂転生」 谷甲州
枢軸軍主力艦隊の長射程兵器・質量収束砲によって、また恒星が破壊された。我艦隊は難民を抱え不利な戦闘を強いられてきたが、九千年前に安住の地に到達。難民達を移住させ、我々はこの星系を去ろうと計画は進んでいた。
 うむ、巡礼達の望みは果たされたのだ。

「あがり」 松崎有理
尊敬するジェイ先生が亡くなってから、イカルは何かの実験に没頭していた。幼馴染みで同じ研究室所属のアトリは、彼を心配する。
 第一回創元SF短編賞受賞作。2009年より公募が始まった賞。
やってる事は難しくてよく判らないけれど、結末以外は面白かった。あがり現象を止めるって事?
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オーガニック・ティーと黒ひげの杯 (ローラ・チャイルズ/東野さやか・訳) [ ヤ~他 (書籍)]

アマゾンにリンクしていますオーガニック・ティーと黒ひげの杯 (コージーブックス)

オーガニック・ティーと黒ひげの杯 (コージーブックス)

  • 作者: ローラ・チャイルズ
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2013/08/09
  • メディア: 文庫
お茶と探偵 12 オーガニック・ティーと黒ひげの杯 The Scones & Bones:
コージーブックス:原書房:2013年8月20日初版第1刷発行:¥924

サウス・カロライナ州チャールストンにあるヘリテッジ協会では、大海賊展が行われていた。
セオドシアとドレイトンは、人間の頭蓋骨で作られたカップの顎に嵌まった大粒のダイヤモンドに目をやる。それは有名な海賊・黒ひげの頭蓋骨と伝されるものだった。
しかし突然、頭蓋骨カップは強奪され、近くに居た協会の研修生が刺されて死亡した。
ショックを受けたティモシー・ネヴィルに依頼され、セオドシアは犯人捜しを始める。

セオドシアはティドウェル刑事を尊敬までしていたのか、吃驚!
セオドシアに新しい彼氏が出来たのにも吃驚!
って言うかいきなりキスとか、彼氏同士が鉢合わせとか、なんなのこのハーレクインロマンスと思った。
ちょっと、私が好きなセオドシアじゃないみたい。
男二人にモテモテの主人公というのが受けるんだろうか。

去年の10月に予約して、ようやく借りられた。私の次にもまだたくさん予約数が。
なので急いで一日で読んだわ。セオドシアの恋愛関係にはついていけんかもと思った。

< 登場人物メモ >


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超弦領域 (大森望・日下三蔵編) [ ヤ~他 (書籍)]

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超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2009/06/25
  • メディア: 文庫
年刊日本SF傑作選 超弦領域 Puppets on Superstrings:Best Japanese SF 2008
:創元SF文庫:2009年6月30日 初版:(¥1100)

創元SF文庫版、日本のSF傑作選。第二巻。
無事出ました、と言うか読んでいる今の時点で、もっといっぱい出てるからね。

「ノックス・マシン」 法月綸太郎
物語制作が完全に自動化出来た未来。上海大学のユアン・チンルウは国家科学技術局に召喚された。
タイムマシンもの。小難しいが面白かった。ロナルド・ノックスの十戒をちゃんと読むべきか。

「エイミーの敗北」 林巧
エイミーと呼ばれる集合的無意識に管理された世界。ゲート係官である俺は一人の男を尋問していた。
えっと?妖怪?SF的設定はすごく面白そうなのに予想外の所へ落ちた感。

「ONE PEACES」 樺山三英
フランケンシュタイン関係のようだ。
s109 インテレクチュアル(intellectual) 知的な様子。
結局、きちんとは読めなかった。気持ち悪い。

「時空争奪」 小林泰三
川は河口から出来る。歴史は未来から出来る。そして歴史は奪い取り、取られるもの。
面白かった。けどクトゥルフもの?
河川争奪ってWikipediaにもあったわ。普通の出来事だそう。

「土の枕」 津原泰水
貧農出の一兵卒・葦村は、実は地主の嫡男・田仲だった。
SFじゃん!幻想小説っぽい。
後書きによると実話だそう。ありそうだよね。しかしいつかは本当の自分に戻りたかったのかな。

「胡蝶蘭」 藤野可織
近所に開店した洋菓子店で、私は捨てられそうな胡蝶蘭を救った。
仲良く暮らせているようで良かった。

「分数アパート」 岸本佐知子
虚実曖昧模糊たる日記。
面白い。もっと読みたい。
稲垣足穂。

「眠り課」 石川美南
短歌にSFのアプローチ。
後書きが良い。ちょっと見直した。短歌の世界は今でも旧仮名遣いなんだね。

「幻の絵の先生」 最相葉月
星新一七歳の頃の日記では、大森に絵を習いに行っていた。
星新一の評伝が読みたくなるね。

「全てはマグロのためだった」  Boichi
漫画。
罪作りな父。切ない。

「アキバ忍法帖」 倉田英之
北畠旗子、旗姫様と呼ばれるアイドル声優が呪いを受けた。彼女を守る為に頑張るマネージャー京馬。
山田風太郎トリビュート特集に載せられた作品。
臭いそうな作品(笑)。まあ面白かった。

「笑う闇」 堀晃
人間とロボットのコンビ漫才、シロー・ゴロー。
ロボットでシリアスで笑いもあって・・・笑えない。
面白かった。二人はもうコンビになれないのか。

「青い星まで飛んでいけ」 小川一水
地球人類の末裔を自認する宇宙船群エクス。地球外知性を探して接触せよと言う使命を帯びて宇宙を行く。
エクス。健気なエクス。
オーバーロード、なんか恐竜みたいなの想像する。

「ムーンシャイン」 円城塔
わかんない。

「From the Nothing, With Love.」 伊藤計劃
スパイ&イギリス&クローン。
リベットの実験って前にも読んだ。事実なの?嘘かと思ってた。
もはや自分では無い 自分じゃないと受け入れてしまえなかったのか。
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虚構機関 (大森望・日下三蔵編) [ ヤ~他 (書籍)]

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虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)

  • 作者: 田中 哲弥
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 文庫
年刊日本SF傑作選 虚構機関 Imaginary Engines:Best Japanese SF 2007
:創元SF文庫:2008年12月26日 初版:(¥1100)

創元SF文庫版、日本のSF傑作選。その第一巻。2007年度。漫画も入ってる。
各作品の最初に作者と作品について短い解説付き。そして作品末には作者のコメントあり。良いね。

「グラスハートが割れないように」 小川一水
身につけていると増えていく、ケサランパサランのようなグラスハート。主人公コースケの彼女・小枝もそれを育て始めた。
スイートでセンチメンタル。お話は好きだけど、こういうのもSFなのか・・・

「七パーセントのテンムー」 山本弘
13歳下の恋人(同棲して八ヶ月目の)瞬はテンムーだった。主人公の作家は、取材にかこつけて、I因子欠落者・通称テンムーの研究をしている充原教授に真偽を確かめる。
S83クオリア?
最後の三頁くらいで急に判らなくなった。しかしハッピーエンドはよろしい。

「羊山羊」 田中哲弥
部下・佐古山の妻・彩香が羊山羊に罹った。いきなり家を訪ねてくる二人。実は主人公・信吾は彩香と過ちを冒した事があった。
ひどいなーひどい話だー。まあこういう話も良いよね。

「靄の中」 北國浩二
坂口とリーは、人間に寄生する侵入者を排除する仕事に就いている。
ていうか寄生され過ぎ。もう全員寄生されてるんじゃ。

「パリンプセストあるいは重ね書きされた八つの物語」 円城塔
この作品の紹介が凄い。「本編の中身はよくわからないので解説できない」と断言してあって爽やか。
とりあえず曾祖父が書いた八つの物語を記録してある、のかな。
「砂鯨」こういうの好きだ。もっと広げて欲しい。
「紐虫をめぐる奇妙な性質」面白いと言って良い。
でも飛ばしたのもある。

「声に出して読みたい名前」 中原昌也
謎。タイトル通りと言う事か。

「ダース考 着ぐるみフォビア」 岸本佐知子
エッセイ的。面白い。

「忠告」 恩田陸
アルジャーノンのような辿々しい手紙。怖い。
星新一さんトリビュート作品だそうだが、こげん怖いっけ。

「開封」 堀晃
星新一さんへのリスペクト作品。出だしからそのまんま。
乗員一人の宇宙船で・・・面白かった。

「それは確かです」 かんべむさし
ラジオのパーソナリティもしている作家(=作者?)が出て来て、出版社のパーティに出るのだが。
星さんだ星さんだー。

「バースディ・ケーキ」 萩尾望都
ちっちゃいの可愛い。

「いくさ 公転 星座から見た地球」 福永信
三編の短編。稲垣足穂風。面白かった。

「うつろなテレポーター」 八杉将司
量子コンピュータの中に作られた世界で暮らす人々。マスターの実験対象に選ばれたコロニーで、困った事が起きる。
量子論とか難しすぎる!しかしラスト切なくて良い。

「自己相似荘(フラクタルハウス)」 平谷美樹
科学警察研究所法科学第五部は一般鑑識には手に負えないオカルトな事例も調べる部署で、その部長の待田敏行は行方不明者探索の為、フラクタルハウスに来た。
イプセトメモリア説は嘘である。しかしどこまでが嘘なのか!なかなか怖くて面白かった。

「大使の孤独」 林譲治
未知の知性体と遭遇した人類。互いに知り合う努力を進め、宇宙ステーションで同居実験が始まったが、死者が出た。
なめくじ宇宙人・・・仲良くしたいのかな。
面白かった。
s.416 ファーストライト:完成した望遠鏡等の光学機材が、当初予定されていた性能に達しているのかについて行う最初の観測のこと。(Wikipediaより)
s.407 EVA:宇宙遊泳の事らしい。extra‐vehicular activity

「The Indifference Engine」 伊藤計劃
えずかったと言うかえぐかった。
苦手な内容。
AKが謎。
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心がぽかぽかするニュース HAPPY NEWS2011 [ ヤ~他 (書籍)]

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心がぽかぽかするニュース HAPPY NEWS 2011

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 単行本
一般社団法人日本新聞協会:文藝春秋:2012年7月10日第1刷:(¥1000)

2011年版。
やっぱり東北大震災関係のニュースが多い。
ハートの屋根、夫の最後の贈り物、痛くない注射、歩道橋に描かれた児童の絵、大阪府の草刈り羊さん、先祖の墓が漂流した親子を守る、瀬戸内の小島の手押し車のニュースなど感動たくさん。
青森県国道で吹雪の一夜は、バスの運転手さんはどうなったんだろう。
福島県の中学校の英語指導助手エマ・ギブソンさんには本当に感謝だ。
ファンドレイジング・マラソンはよく判らなかった。
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きみが見つける物語 こわ~い話編 (角川文庫編集部 編) [ ヤ~他 (書籍)]

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きみが見つける物語 十代のための新名作 こわ~い話編 (角川文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/08/25
  • メディア: 文庫
角川文庫:平成21年8月25日初版発行:(¥476)

六編収録。
「リストカット事件」by乙一
 春先に起きた連続手首殺人事件のお話。
「GOTH」で読んだ事ある筈だけど、既に忘却の彼方。面白かったがドキドキした。どうも他人の家に忍び込むと言うのが耐えきれない。ものすごいとばし読みしてしまう。森野は確か夜子と言う名前じゃなかったか。とりあえず検索はしない。
「眠らない少女」by高橋克彦
 夜遅くなっても眠らない五歳の娘マキ。あまのじゃくの話をする母・小夜子。そしてなぜか怒り出す父。
えぐい話だったがご都合主義な感じを受けた。
「ぞんび団地」by雀野日名子
 小学二年生のあっちゃんは、両親から虐待を受けていて、くちなし台の人達のようにゾンビになれば、昔の仲良し家族になれると、ゾンビになる方法を模索する。
後半で判る悲しい秘密が切なさをいっそう加速する。面白かった。
「ババ抜き」by山田悠介
 どんな事もババ抜きで決めると言う平山家は、20歳の健太、父・荘太、母・智子、荘太の妹の息子で健太の一つ下の洋平の四人家族。今回決められるのは、82歳の荘太の母の運命・・・。
良い子なのかどうなのか。最悪な一家である。
「愛しい友へ・・・」by赤川次郎
大企業の工場で成り立っていた田舎町で、突然その工場が閉鎖と決まった。働く場を奪われた人々はちりぢりになっていく。女子高生・三屋典子もクラスメートがどんどん減っていき、辛い思いをしていた。いち早く都会へ引っ越した神田家のあゆみは、自分の学校で親友・典子の姿を見かける。
可哀相なお話だが、爽やかでもある。
「目羅博士の不思議な犯罪」by江戸川乱歩
御大のお話はやはり漢字がたくさんでおどろおどろしく面白かった。最初に出て来るのが江戸川氏と言う所からもう面白い。彼が動物園で会った男は、猿は人まねをするから始まるおぞましい話を聞かせてくれる。ビルとビルの間に出来る恐怖の渓谷について。
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パリのファミリースタイル (ジュウ・ドゥ・ポゥム) [ ヤ~他 (書籍)]

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パリのファミリースタイル

  • 作者: ジュウ・ドゥ・ポゥム
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2010/01/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ジュウ・ドゥ・ポゥム:2010年2月28日初版第1刷発行:(¥1800)

パリのアーティスト達の家の中紹介。子供部屋多し。
みんなカラフルで楽しい!
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パリのバスルーム (ジュウ・ドゥ・ポゥム) [ ヤ~他 (書籍)]

パリのバスルーム

パリのバスルーム

  • 作者: ジュウドゥポゥム
  • 出版社/メーカー: エディシォンドゥパリ
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本
エディシォン・ドゥ・パリ:2002年11月30日初版第1刷発行:(¥1900)

パリに住むクリエイティブ(?)な人達のバスルームの紹介。
バスルームのカットは幾つもあるが、説明文に書いてある部分の写真が全然無いのでイライラする。こういうのがパリっぽいのか。
その上、バスルームに服や靴がたくさん置いてある人が居たりするのにもビックリ。パリは湿気ないのか。
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図説インド歴史散歩 (小西正捷・岩瀬一郎 編) [ ヤ~他 (書籍)]

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図説 インド歴史散歩 (河出の図説シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: 単行本
河出書房新社:1995年8月25日初版発行:1999年1月20日2刷発行:(¥1748)

壮大なインドの歴史を、たくさんの図版と共に紹介してある。
ブッダの話やマウリア朝とアショーカ王など、昔、世界史の授業で聞いた覚えのある名称がたくさん。知ってる人は知ってる、ような事ははしょられているかなー。繋がりが今ひとつ。
写真がたくさんで良かった。サリーとか綺麗で御飯も美味しそう。
コラムで現代のインドの話や、旅のガイドもあって、面白かった。
インドに行きたいとは全然思わないけれど、歴史深き偉大なるインドと言う気持ちになった。
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フィレンツェの台所から (渡辺怜子) [ ヤ~他 (書籍)]

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フィレンツェの台所から (文春文庫)

  • 作者: 渡辺 怜子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 文庫
文春文庫:2003年3月10日第1刷:(¥552)

料理が絡んだイタリア日記と言おうか。親しいイタリア人の家族の事なども色々書いてある。
1992年に出版されたものの文庫化。なので古さを感じるが、それは悪い事ではない。懐かしい感じ。
文章が全体的に退廃的と言うか暗い雰囲気。
遠くまで料理教室に通ったり、鞄を盗られた事を淡々と書いてあるのが面白かった。文庫化されるにあたって追加された部分があり、そこもノスタルジックで良かった。

< タイトルリスト >
I フィレンツェの台所から
II イタリア食紀行
III 一〇年目のフィレンツェ
タグ:渡辺怜子
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母さんがこわれた夏 (マリャレーナ・レムケ作/松永美穂訳) [ ヤ~他 (書籍)]

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母さんがこわれた夏

  • 作者: マリャレーナ・レムケ
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/04/06
  • メディア: 単行本
Die Fuechse von Andorra:徳間書店:2013年4月30日初版発行:(¥1500)

10歳の四つ子と両親は、家族で夏休みにフィンランドへ行く事になった。
四つ子の長女ソフィーの一人称で描かれる母の心の病。
子供達が鬱病の人と付き合う為に役に立つと良いなって感じの児童書。
ドイツの進学事情なども分かって面白かった。
ちなみに四つ子の名前は、ゾフィー、フェリックス、ヨナタン、フレデリーケ。
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横森式おしゃれマタニティ 育児篇 (横森理香) [ ヤ~他 (書籍)]

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横森式おしゃれマタニティ 育児篇―ウリの成長日記 (文春文庫PLUS)

  • 作者: 横森 理香
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 文庫
横森式おしゃれマタニティ 育児篇 ウリの成長日記
:文春文庫プラス:2004年9月10日第1刷:(¥619)

横森式マタニティガイド続々編。
ウリちゃん生後五ヶ月過ぎから、一年未満の日記。日記として面白かった。もっと続いて良いのにな。
タグ:横森理香
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鬼平舌つづみ (文藝春秋編) [ ヤ~他 (書籍)]

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鬼平舌つづみ (文春文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫
文春文庫:2004年6月10日第1刷:(¥619)

かの鬼平犯科帳の主人公・長谷川平蔵の為に作られた料理の数々を紹介する。
第一回は、鬼平が貝が好きなので、青柳の小鍋立て。東京の割烹の主人に作ってもらった料理の写真がどーんと載っていて、美味しそう(簡単な作り方が添えられている)。
あとは鬼兵のうんちくなどで構成。だいだい一回が四頁。
鬼平犯科帳は全く読んだ事が無いけど、とても面白く読めた。鬼平犯科帳もちょっと読んでみるか?
それと、23頁に私の大好きな「たべもの噺」鈴木晋一さん作がちらっと出て来て、非常に嬉しい。あれは良い。さすがだ。
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横森式おしゃれマタニティ 産後篇 (横森理香) [ ヤ~他 (書籍)]

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横森式おしゃれマタニティ 産後篇 (文春文庫PLUS)

  • 作者: 横森 理香
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 文庫
文春文庫プラス:2004年5月10日第1刷:(¥638)

横森式マタニティガイド続編。
無関係な世界なので興味深い。
面白かった。似た様な繰り返しもあったけど、そりゃ仕方無いね。
タグ:横森理香
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ああ言えばこう食う (阿川佐和子・檀ふみ) [ ヤ~他 (書籍)]

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ああ言えばこう食う (集英社文庫)

  • 作者: 檀 ふみ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/06/25
  • メディア: 文庫
集英社文庫:2001年6月25日第1刷:2002年6月25日第1刷:(¥514)

阿川佐和子さんと檀ふみさんの文通のような、往復エッセイ。
普段から歯に衣着せぬお付き合いをしていらっしゃるようで、とても面白いやりとりになっている。
巻末に、文庫特別鼎談として、五木寛之さんと三人で鼎談されているのもとても面白かった。さらっとしていてそれでいて深い。
五木さんのおっしゃる通り、こういう友情って良いな~と思う。

memo
イラスト 和田誠(アガワサワコ)、南伸坊(ダンフミ)
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横森式おしゃれマタニティ (横森理香) [ ヤ~他 (書籍)]

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横森式おしゃれマタニティ (文春文庫PLUS)

  • 作者: 横森 理香
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 文庫
文春文庫プラス:2003年3月10日第1刷:(¥695)

作者の妊娠期間の色々記録。横森式マタニティガイドだそうだ。
ツワリの話が面白かった。変な物をたくさん食べたり、全然食べられない人が居たり等々。
日記系で面白い。続きもあるそうなので、楽しみ♪
タグ:横森理香
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石巻赤十字病院の100日間 (石巻赤十字病院+由井りょう子) [ ヤ~他 (書籍)]

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石巻赤十字病院の100日間

  • 作者: 由井 りょう子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/09/30
  • メディア: 単行本
石巻赤十字病院の100日間 東日本大震災 医師・看護師・病院職員たちの苦闘の記録
:小学館:2011年10月5日初版第1刷発行:(¥1500)

タイトル通り。
遠く離れたここでは、全く想像も出来ないような苦難の日々を、知恵と体力で乗り越えた記録。
予想されていた大地震だが、増えたのは外傷患者よりも、予想外の溺水患者だった。
大津波が多くの命を奪って行った。
九日目に発見された祖母と孫のニュースは、ほっとして涙が出た。
飲んでいた薬が流された人達。
医者が治療外の事を色々とやらなければならない現状(例えば、避難してくる人を避難所に誘導して、病院に留まらないようにしたり)。
あちこちから連れて来られる患者の中には、名前も病歴も何も判らないお年寄りも多い。
南三陸町立志津川病院では、地震直後からすばやく避難させ、幅広の医療用布テープに患者の氏名、年齢、病歴や胃瘻の事まで記載して、患者の胸に貼っておいてくれた。災害訓練が生きた結果だろう。
少ない食事を分け合いながら、医療活動に従事する人達。
どの一文を取っても、胸を締め付けられる。
読んで良かったと思った。
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