エノク第二部隊の遠征ごはん 3 （原作・江本マシメサ／作画・福原蓮士）

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エノク第二部隊の遠征ごはん 3 (ドラゴンコミックスエイジ ふ 2-3-3)

• 作者: 福原 蓮士
• 出版社/メーカー: KADOKAWA
• 発売日: 2019/05/09
• メディア: コミック

原作・江本マシメサ／作画・福原蓮士／キャラクター原案・赤井てら
：レンタルコミック。

二巻読んだ記憶はあるのだが、書き忘れたか。
エノク第二部隊は、アベラルド王族の行楽地・南国パキラ島へ。
第七王女ヘンリエッタ様が七歳の誕生日プレゼントにパキラ島でグリフォンの子供を貰った。
喜んだのも束の間、絵本との違いにショックを受けた王女は、島にグリフォンを置き去りにしてしまった。
国王の命で、エノク第二部隊はグリフォンの捕獲にやってきたのだ。

幻獣とは通常の生物を逸脱した希少生命体。
幻獣保護条約が定められている。
第一級幻獣　竜（ドラゴン）
唯一飼育及び接触が禁じられている。管理不能な超生命体。
第二級幻獣　聖狼（リュコス）・一角馬（モノケロス）・石像鬼（ガーゴイル）・恋茄子（アルラウネ）・鷹獅子（グリフォン）
免許を持っている者だけが飼育及び接触を許される。
第三級幻獣　山猫（イルベス）・火蜥蜴（レザール）・虎猫（ティグラキ）・雪狐（スノソラ）
役場に許可申請すれば誰でも飼育可能。
飼い主と幻獣は互いに契約を結ぶ。
ザラ・アートは山猫を飼っているそう。

パキラ島のコテージでは浅黒い肌のイライザと言う女性がお世話をしてくれた。持たせてくれたお手製海鮮サンドイッチもとても美味しそうで、メルは手が空いたら、島の料理を習いたいと頼む。
勉強熱心だね～。
メルはガルと組んで、島内部の森の中を探索。美味しそうな果物をたくさん見つける(笑)。
そして果物が好物らしいグリフォンの子供が現れた。
グリフォンは何故か（傷の手当てをしてくれたからか？）メルだけに懐く。

無事グリフォンを保護して港へ戻ってきた彼等を、出迎えたのが幻獣保護局の局長マリウス・リヒテンベルガー率いる一派。
無理矢理グリフォンを連れて行こうとし、いきなりメルをぶつ。
怒った第二部隊が反抗し、全員投獄された。
その夜、檻の中のメルを幻獣局員リーゼロッテが訪ねてきた。グリフォンが懐いているメルに、契約の刻印が無いかどうしても調べたいと言う。
大浴場で無事調べ終わって疑いは晴れた。
実は幻獣保護局は局長が殆ど私財を投じて作られたもので、局長は幻獣が心配の余り、酷い事をしてしまったと謝罪。
更に、メルからしか御飯を食べないグリフォンを保護して欲しいと頼んできた。
第二部隊も無事釈放された。
メルがグリフォンにアメリアと名付けた途端、彼女の手の甲に契約の刻印が出現した。これはありえない事だった。
リーゼロッテはどうやら局長リヒテンベルガー侯爵の娘らしい。メルとグリフォンを見届ける為に、第二部隊に入隊する(笑)。

＜　登場人物メモ　＞
メル・リスリス…フォレ・エルフ。アベラルド王国騎士団エノク第二部隊の衛生兵。家が極貧な上、器量と魔力がなく嫁ぎ先が無いので、妹達の結婚費用を稼ごうと都会にやって来た
クロウ・ルードティンク…エノク第二部隊隊長。見た目は山賊。
アンナ・ベルリー…副隊長。
ガル・ガル…隊員。槍使いの狼獣人。
ジュン・ウルガス…弓使い隊員。
ザラ・アート…隊員だが隊長の先輩らしい。王国騎士団を引退した凄腕の”猛き戦斧の貴公子”。

Kindle版

エノク第二部隊の遠征ごはん(3) (ドラゴンコミックスエイジ)

• 出版社/メーカー: KADOKAWA
• 発売日: 2019/05/09
• メディア: Kindle版

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