LV999の村人 1 （漫画・岩元健一／原作・星月子猫）

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LV999の村人 (1) (角川コミックス・エース)

• 作者: 岩元 健一
• 出版社/メーカー: KADOKAWA
• 発売日: 2017/12/26
• メディア: コミック

角川コミックス・エース
：漫画・岩元健一／原作・星月子猫／キャラクター原案・ふーみ：レンタルコミック。

転生物かと思ったら、出だしが「かつて日本と呼ばれた島国」で始まって、古の時代この地にモンスターは存在しなかった」で続くから、未来って事？
かつて日本だったヘキサルドリアと言う国が舞台。
モンスターのせいで世界の八割が、人の住めない危険な土地になっていた。
人々は与えられた役割に沿って生きていた。
能ある者と呼ばれる役割が八種。戦士、僧侶、狩人、武闘家、盗賊、商人、呪術師。
天啓とも呼ばれる特殊な役割が三種。王、賢者、勇者。
最も多く最弱なのが村人。
その中で、主人公・鏡浩二は村人だがLV999だった。
クエストをこなしに古の洞窟で闘っていた鏡は、勇者レックス（LV99）、魔法使いパルナ（LV78）、僧侶ティナ（LV50）、賢者クルル（LV42）のパーティに殺されそうになっていた魔族の少女を助ける。モンスターは魔族から生まれるので、人々は魔族を憎んでいた。
勇者達は古の洞窟に、王家の聖剣を取りに来たのだが、それは以前、鏡が売り払っていた(笑)。
魔族の少女アリスは魔王の娘で、病床の父の為に薬を得に来たのだった。
鏡は魔王とも知り合いらしく、アリスを助けて、人間の街に入れるようにした。
アリスを送り届ける為に仲間として、武闘家タカコ・ビルダーも加わる。
そこへ魔王軍が襲ってきた。
勇者一行を抑えて、鏡が魔王軍を率いるメノウと話をする。
魔王の指示では無いかも知れない。
アリス、タカコと共に魔王城へ向かう事になる。
鏡がLV999になれたのは、深い理由があるっぽい。
LVが上のモンスターを倒さないとLVは上がらないし、500以上のモンスターは居ないから、999なんて不可能らしい。
鏡の父親は、小さい頃モンスターに殺されたような描写もある。
伏線がいっぱいだ。

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