ゴールデンカムイ 13 （野田サトル）

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ゴールデンカムイ 13 (ヤングジャンプコミックス)

• 作者: 野田 サトル
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2018/03/19
• メディア: コミック

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屈斜路湖近くの温泉旅館。都丹庵士（とにあんじ）率いる盲目の盗賊団との一戦。
リュウの御陰でひとまず露天風呂からは脱出出来た一同。
白石即気絶。さすがヒロイン(笑)。
杉元は刺されたり撃たれたりしてる間にアシﾘパさんと合流。
尾形だけは銃を隠していて、裸のまま反撃しようとする。
谷垣はキロランケと逃げる。インカﾗマッと合流。
インカﾗマッが着ているのはウイルクから貰った彼の母の形見。
三人で湖に丸木舟で漕ぎ出すが、途中で銃撃を受け転覆。インカﾗマッの死の予感を覆した谷垣。
夜が明け始めた。
盗賊団が逃げ込んだ廃旅館の本拠地に攻め入る杉元、尾形、アシﾘパさん。
都丹庵士を追い詰めた所で、土方が現れた。
土方に都丹庵士の処遇は任される。
都丹庵士は杉元を若かりし頃の土方に似ていると言う。

根室。
網走監獄を逃げ出した新人こと宇佐美上等兵は鶴見中尉に首尾を報告し、左右の黒子を走らされる。

北見でみんな写真撮影。撮影は田本研造。かの有名な洋装の土方写真を撮った人だそう。
なぜ谷垣だけ褌一丁なのか(笑)。
白石は石川啄木と遊郭へ。馬が合うらしい。

網走監獄へ潜入作戦。
門倉看守部長は実は土方の知り合いだった。
鮭漁を装い、工兵だったキロランケの指揮で内部へ潜り込み、門倉の手を借りる。
フチの13番目の妹の家で、鮭のチタタﾌﾟを作る。
尾形が・・・尾形がチタタﾌﾟを！！（感動）(笑)
インカﾗマッと谷垣の仲を取り持とうとするチカパシ。インカﾗマッは谷垣ニｼパと未来へ進みたいと伝える。谷垣も時が来たらと答える・・・これは良いカップル！
インカﾗマッは千回、のっぺら坊がウイルクか占ったようだ。1000回て・・・！
とうとう作戦決行。
インカﾗマッとチカパシ、永倉、家永はコタンで待機。
尾形は山に隠れ、何かあれば狙撃で援護。
谷垣と夏太郎は川岸に用意した丸木舟で待機。
キロランケ、牛山、土方は宿舎で待機。
アシﾘパさん、杉元、白石はが囚人達のいる舎房へ侵入する。
都丹庵士が先導するが早速バレた(笑)。仲間割れ止めて(笑)。キロランケとチンポ先生がとどまり、都丹庵士、杉元、アシﾘパさん、白石が先に進む。
とうとうのっぺら坊に会うが・・・。
犬童の作戦だった。
土方と門倉とか色々計画と違う。インカﾗマッが谷垣の元へ現れ、都丹はアシﾘパさんを抱えて杉元と白石を置いて行っちゃう。
そこへ鶴見中尉が「雷」型駆逐艦で突っ込んできた～！

＜　メモ　＞
チノイェタッ…灯火用の樺皮。
カムイチェﾌﾟ…「神の魚」鮭。チュｸチェﾌﾟ「秋の魚」とも言う。
ニセウ…どんぐり。
ハッ…山葡萄。アシﾘパさんの靴は山葡萄の蔓を編んだもの。
クッチ…サルナシの実。サルナシの蔓はかんじきになる。
マレク…鈎銛。
イサパキクニ…魚の頭を叩いて殺す「なづち棒」。鮭はこれをくわえて喜んでカムイの国に帰る。腐った木や石で殴ると鮭は悔し泣きして帰るのでカムイの怒りを買う。
チセ　シロシ…「家の印」。ヒグマが立木に爪で引っ掻いてつけた跡。自分の領域を知らせるもの。
クチャ…仮小屋。
アシンル…便所。
シペ…「本当の食べ物」鮭。チタタﾌﾟとは本来鮭のチタタﾌﾟの事を指す。
チュﾌﾟケﾚ…冬靴。鮭の皮四匹分で大人一足分の靴が出来る。
チポﾌﾟサヨ…米と稗を炊いたお粥にイクラを入れた。
チポﾛラタｼケﾌﾟ…塩煮したじゃが芋を潰してイクラを混ぜたもの。

　杉元・土方組
不死身の杉元佐一。アシﾘパさん。脱獄王・白石由竹。キロランケ。元第七師団長の婚外子・尾形百之助。谷垣源次郎。見る女・インカﾗマッ。チカパシ。

土方歳三。永倉新八。牛山辰馬。家永カノ。夏太郎（かんたろう）

　陸軍最強北鎮部隊・第七師団
鶴見中尉。双子の生き残り・二階堂浩平。第七師団の良心・月島軍曹。鶴見中尉ラヴの鯉登少尉。

＜　タイトルリスト　＞
第121話　暗中
第122話　インカﾗマッ　見る女
第123話　形勢逆転
第124話　思い出の写真
第125話　実りの季節
第126話　門倉看守部長
第127話　本当のチタタﾌﾟ
第128話　新月の夜に
第129話　五翼放射状平屋舎房
第130話　誘導灯

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