ゴールデンカムイ 11 （野田サトル）

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ゴールデンカムイ 11 (ヤングジャンプコミックス)

• 作者: 野田 サトル
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2017/08/18
• メディア: コミック

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鶴見中尉ラヴの鯉登少尉。月島の通訳が必要。「面倒くさい」(笑)
鯉登は鶴見に尾形百之助が一緒に居たと報告する。
尾形は、元第七師団長・花沢幸次郎中将の妾の子だった。鯉登の父は青森の大湊要港部司令官の海軍少将で、花沢中将とは親友だったらしい。
尾形は父親に複雑な思いを持っていた。本妻に息子が生まれると、尾形と母を捨てたのだ。
母はそれからおかしくなった。
尾形は、鶴見に言われた事もあって、父を殺した・・・のか？
花沢中将は、自刃した事になっている。

谷垣にフチが死に装束を作っていると連絡がある。

蝮のお銀。千枚通しで旅人の脳みそをかき回す女。
稲妻のように強盗殺人を犯し西へ東へ神出鬼没の稲妻強盗こと坂本慶一郎。
二人は惹かれ会い、共稼ぎを始めた。
坂本慶一郎は網走監獄に収監された時期があり、例の刺青があった。
小樽の土方歳三の手下、夏太郎（かんたろう）と亀蔵は、東松屋商店の賭場で刺青人皮が保管されていると言う情報を知り、二人で向かった。
彼等は同じく賭場を襲おうとしていた稲妻＆お銀に出遭い、一緒に賭場を襲う事になる。
隠し金庫に刺青人皮を見つけた所で、第七師団鶴見中尉ご一行が登場。
多分、ここにあった刺青人皮は贋物だったんだ。
亀蔵は稲妻の盾にされて死んでしまう。
追い詰められて稲妻は死ぬ。助けに行ったお銀も。彼女の荷物には赤子が入っていた。
泣かないの！？
子供はフチに預けられたみたい。
賭場にあった刺青人皮は夏太郎が手に入れた。しかし、それは贋物じゃないのかな～。

杉元、アシﾘパさん、白石、尾形は十勝地方へ向かう。
惨殺された雄鹿。
可愛いサロルンリﾑセを踊るアシﾘパさんを見つけて、インカラマッとチカパシがやってきた。
地元のアイヌ達に追われて谷垣は逃げているらしい。
数日前に知り合った姉畑支遁と言う男に、二瓶の銃と弾を盗まれた。
それを動物たちの惨殺に使われた。
地元のアイヌ達は、二塀の銃を持っていた谷垣達と四日前に会っていたので、谷垣が犯人だと思われたようだ。
結局、谷垣は捕まってしまった。
杉元は、姉畑支遁が聞いていた囚人だと気付き、真犯人を捕まえに行く。
ウコチャヌﾌﾟコﾛって杉元言い過ぎ(笑)。
アシﾘパさんは、谷垣の胸毛を鼻に付けたままだし(笑)。
シートン動物記はアーネスト・シートン。

＜　メモ　＞
ノヤ…ヨモギ。
サｸソモアイｴﾌﾟ…「夏に言われぬもの」。大蛇。
ピンネラウ…若い雄鹿。
カシンタ…水鳥用の罠。
サロルンカムイ…丹頂鶴。
チﾌﾟタチカﾌﾟ…「舟掘る鳥」クマゲラ。

　杉元・土方組
不死身の杉元佐一。アシﾘパさん。脱獄王・白石由竹。キロランケ。
土方歳三。永倉新八。牛山辰馬。家永カノ。尾形百之助。

　アシﾘパさんを追う組
谷垣源次郎。見る女・インカﾗマッ。チカパシ。

　陸軍最強北鎮部隊・第七師団
鶴見中尉。双子の生き残り・二階堂浩平。第七師団の良心・月島軍曹。鯉登少尉。

＜　タイトルリスト　＞
第101話　鯉登少尉叱られる
第102話　稲妻強盗と蝮のお銀
第103話　あんこう鍋
第104話　恐怖の猛毒大死闘！北海道奥地に巨大蛇は存在した！
第105話　夏の虫
第106話　弾より速く
第107話　眠り
第108話　大湿原
第109話　カムイノミ
第110話　支遁動物記

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