かつて神だった獣たちへ 3 （めいびい）

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かつて神だった獣たちへ(3) (講談社コミックス)

• 作者: めいびい
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2015/12/09
• メディア: コミック

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一年後。
ケイン・マッドハウスは自由国家・新パトリアの建国を宣言した。
シャールは、父と再度の別れの後、ハンクを追うクーデグラースと共に行く。
開戦が迫る中、その前に一匹でも多く獣を仕留めよと言うのが大統領レイチャード・ウィザースの考えだった。
港町ポートガルフでセイレーンの歌声に眠らされる人々。
シャールは強い意志で、乗り越えた。
そしてハンクの足跡が見つかる。

＜　メモ　＞
擬神兵…国土を南北に分けた内戦時、北部が禁忌の技術で造り出した異形の兵士。神にも喩えられる力と凶悪な姿を持つ。戦後、彼等はただ「獸」と呼ばれるようになった。

ナンシー・シャール・バンクロフト…長い三つ編みお下げの少女。元擬神兵の父ジョン・ウィリアム・バンクロフトを殺した敵とハンクを追ってきて、行動を共にするようになる。
ハンク・ヘンリエット…擬神兵部隊の隊長だった。ウェアウルフ。人と獣を行き来出来る。元隊長として、「獣狩り」をやっていた。ホワイトチャーチで行方不明に。

ライザ・ラネキャッスル…軍の情報局戦後処理部で、ハンク特技曹長のサポート。少尉。
クロード・ウィザース…擬神兵討伐部隊クーデグラース隊長。少佐。大統領の息子、ケインの弟。
エレイン・ブルーレーク博士…擬神兵を作り出した技術者。ケインに撃たれて囚われている？

ケイン・マッドハウス…”ヴァンパイア”。血と夜を司る不死の王。女の子連れてる。元の姓はウィザース。大統領の息子でクロードの兄。
エリザベス・ウィザー…”アラクネ”。ケインの手先。

…倒された擬神兵達…
ジョン・ウィリアム・バンクロフト”ニーズヘッグ”は倒された筈の不死の竜。
ダニエル・プライス”スプリガン”は、住んでいる町の為に、街道で積み荷を載せた馬車を襲っていた。
セオドア・シャーマン”ミノタウロス”は砦を作り続ける。
アーサー・オールストン”ベヒモス”は終戦からずっと東へ。東へ。
クリストファー・ケインズ”ガーゴイル”のトーファーは正義に燃え神となろうとした。
ベアトリス”セイレーン”、その歌声でみなに安らぎを。

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