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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

幽 VOL.24 2015年12月 [雑誌]

アマゾンにリンクしています。怪談専門誌 幽 VOL.24 (カドカワムック 614)

怪談専門誌 幽 VOL.24 (カドカワムック 614)

  • 作者: 綾辻 行人
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/12/17
  • メディア: ムック
KADOKAWA:2015年12月17日発行:¥1898

年二回刊行で、今月末に次の号が出ると言うのに、まだ読み終わった気がしない。
まあ良いだろう。
まず漫画。
「幻妖能楽集 第一話 葵上」by波津彬子さん。
素的な絵であった。六条御息所が葵上を打った、あの棒は何だろう?
「羽毛田君の奥さん」by諸星大二郎さん。
奥さんが繭になる楽しいお話。
オチが言いたいだけだったのでは(笑)。
「詰め襟男」by柴門ふみさん。
高校教師である父が学校で亡くなった。元教え子の母親が、とある写真に写っているみんなが死んでいると教えてくれる。校舎に夜間忍び込む娘。
怖い怖い怖い。柴門さん、怪談も描くんだ。そして怖かった。
「視えるんです。 新宿の怪」by伊藤三巳華さん。
新宿の割烹料理屋の女将さんの話。昔、ホステスをしていた頃のストーカーが出所してくる恐怖。
しかし刑務所で野垂れ死にと言うのだろうか。

漫画以外では、浅田次郎ロング・インタビューが面白かった。
浅田次郎さんの作品は一切読んだ事無いが、「神坐す山の物語」読みたくなった。
福澤徹三さんの「残穢の震源から」も興味深く読んだ。
北九州とか福岡県の話はやっぱり気になるし。
「あの日を境に」by有栖川有栖さん。
心霊探偵もの。ほのぼのしてて良かった。

その他色々読んだ。
「鼻削ぎ寺」はタイトルがもう怖くて読めず。
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