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異端の徒弟 (エリス・ピーターズ) [ ハ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしています異端の徒弟 -修道士カドフェルシリーズ(16)

異端の徒弟 -修道士カドフェルシリーズ(16)

  • 作者: E・ピーターズ
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/07/12
  • メディア: 文庫
修道士カドフェル・シリーズ16 異端の徒弟
:THE HERETICS APPRENTICE by Ellis Peters:岡達子・訳
:光文社文庫:2005年7月20日初版1刷発行:(¥629)

1143年6月19日、重要な客が修道院を訪れた。大司教の使者ジェルベール。
一方、巡礼先で亡くなった主人・ウィリアムの柩を運び、彼の徒弟イレーヴも修道院へやってくる。
ウィリアムの埋葬について一悶着があった後、今度はイレーヴが告発されてしまう。
そして告発者オールドウィンは、死体で発見された。疑われるイレーヴ。

また恋愛が絡んでるよ~。ハッピーエンドになって良かった。

<ネタバレ登場人物メモ>
 ラドルファス:院長。
 ロバート:副院長。
 ジェルベール:大司教の使者。
 ド・クリントン:大司教。
 セルロ:助祭。
 エリアス:神父。
 ボニファス:聖十字架(ホーリー・クロス)教区の新しい神父。

 ヒュー・ベリンガー:執行長官。カドフェルの親友。
 アライン・ベリンガー:ヒューの妻。
 ジャイルズ:ヒューとアラインの第一子。カドフェルの名付け子。

 ウィリアム:羊毛商。故人。
 ジラード:ウィリアムの甥。
 マーガレット:ジラードの妻。
 ジーヴァン:ジラードの弟。ウィリアムが遺した「持参金」に目が眩んだ奴。
 フォーチュナータ:ジラードの養女。
 イレーヴ:ウィリアムの番頭。19歳でウィリアムの巡礼に付いていき、26歳に鳴って戻って来た。フォーチュナータが好きになる。
 オールドウィン:ジラードの番頭。小心者。
 コナン:羊番。フォーチュナータの持参金に目を付け、オールドウィンを唆した。


 スティーブン王:1096年頃生まれ。父はフランス貴族・ブロワ伯エティエンヌ2世。母は、英国王ウィリアム一世の娘アデラ。フランスでの名前はエティエンヌ。前王ヘンリー1世は母の弟(=叔父)で、モードは従妹。ウィンチェスターで中部の州長官全員に一緒にクリスマスを過ごそうと呼び集めた。
 女帝モード:1102年生まれ。スティーブン王と王権を争う。前王ヘンリー一世の一人娘。幼くして神聖ローマ皇帝ハインリヒ五世と結婚した。死別後はアンジュー伯ジョフロアと再婚し、息子ヘンリー誕生。奇跡的にオックスフォードの包囲網から逃げ出した。
 ロバート:グロスター伯。モードの異母兄。前王ヘンリー一世の庶子。モードの味方。
 ヘンリー・プランタジネット:モード女帝の息子。父ジョフロア伯に送り出され母の元へやって来た。9、10歳くらい。
 レイナルフ:チェスター伯。妻はロバートの娘。
 ブライアン・フィッツカウント:モード女帝の愛人とも言われる戦士。ウォリンフォードの要塞を守る最東端の英雄。
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