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オリエント急行の殺人 (アガサ・クリスティー/中村能三訳) [ カ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしていますオリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫
Murder on the Orient express:クリスティー文庫:早川書房:
2003年10月10日印刷・2003年10月15日発行:(¥680)

かの有名な、オリエント急行殺人事件をとうとう読んだ!
普通に面白かった。大昔読んだ時、ハンカチの持ち主が出て来たシーンは、もっと劇的だった気がしたんだけど記憶違いだったのか。<ネタバレ登場人物メモ>
エルキュール・ポアロ:一泊目は一等に空きが無く、二等6-7号室に。二日目に、ムシュー・プークが部屋を譲ってくれて、一等1号室へ移った。

ムシュー・プーク:国際寝台車会社の重役。ポアロの知人で厚遇してくれる。

コンスタンチン博士:ギリシャ人医師。


サミュエル・エドワード・ラチェット:アメリカ人。金持ち。一等2号室。たくさん刺されて殺された。本名はカセッティ。デイジー・アームストロングを誘拐し、20万ドルと言う莫大な金をせしめておきながら、既にデイジーは殺していた最悪の人物。一度捕まったが、貯め込んでいた莫大な金を使い釈放された。


デイジー・アームストロング:三歳でカセッティに誘拐されて殺された幼女。

アームストロング大佐:イギリス人。デイジーの父。ヴィクトリア十字章を貰った。母親は、ウォール街の百万長者W・K・ヴァン・デア・ハルトの娘。妻が死んで、ピストル自殺した。

ソニア・アームストロング:大佐の妻。リンダ・アーデンの娘。デイジーが攫われた時、妊娠していて、デイジーの死のショックで死産し、その上自分もショックで死んでしまった。

リンダ・アーデン:アメリカで最高の悲劇女優と讃えられた女性。

スザンヌ:デイジーの子守娘。なぜか警察当局に疑われ、窓から飛び降り自殺した。

エドワード・ヘンリー・マスターマン:ラチェットの召使い。二等4-5の4号。39歳。実は、大戦中はアームストロング大佐の従卒をしていて、戦後は大佐の召使いだった。

アントニオ・フォスカレリ:イタリア人。フォード自動車のセールスマン。二等4-5の5号。セールスの為アメリカに帰化している。実は、アームストロング家の運転手だった。

ヘクター・ウイラード・マックイーン:ラチェットの秘書。アメリカ人。二等6-7の6号。実は、昔からソニアを尊敬していた。

ヒルデガード・シュミット:ドイツ人。ドラゴミロフ公爵夫人の小間使い。二等8-9の8号。実は、アームストロング家の料理人だった。

グレタ・オールソン:スウェーデン人。二等10-11の10号。49歳。スタンブール近くのミッション・スクールの寮母。看護婦経験もある。実は、デイジーの育児係だった。

メアリ・ハーマイオニ・デブナム:イギリス人。バグダッドで家庭教師。二等10-11の11号。26歳。実は、ソニアの娘達の家庭教師をしていた。

サイラス・ベスマン・ハードマン:アメリカ人。ニューヨークの最も有名なマックネル探偵社の私立探偵。一等16号室。41歳。多分、スザンヌの恋人。

アーバスノット:イギリス人。大佐。一等15号室。実は、アームストロング大佐の親友。

ナタリア・ドラゴミロフ:ロシア人。公爵夫人。富豪。一等14号室。リンダ・アーデンととても懇意にしていて、その娘ソニアの名付け親でもある。

ルドルフ・アンドレニ伯爵:ハンガリー人。外交官。一等13号室。

ヘレナ・マリア・アンドレニ:伯爵の妻。一等12号室。20歳。旧姓ゴールデンバーグ。一根前、結婚したばかり。実は、リンダ・アーデンの末娘。

キャロライン・マーサ・ハバード:アメリカ人。一等3号室。ミセズ・ハバード。実は、リンダ・アーデン本人。

ピエール・ミシェル:フランス人。車掌。実は、スザンヌの父。
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