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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

シュガー&スパイス (アンソロジー) [ ヤ~他 (書籍)]

アマゾンにリンクしていますシュガー&スパイス (ヴィレッジブックス)

シュガー&スパイス (ヴィレッジブックス)

  • 作者: ジョアン フルーク
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 文庫
ヴィレッジブックス:2007年12月20日初版第1刷発行:(¥940)

「ホワイトナイトにキスをして」ビヴァリー・バートン作・島村浩子訳、「ツリーがくれたクリスマス」ファーン・マイケルズ作・島村浩子訳、「秘密のサンタ」シャーリー・ジャンプ作・島村浩子訳、「クリスマス・デザートは恋してる」ジョアン・フルーク作・上條ひろみ訳、の四編を収録。クリスマスをテーマにしたアンソロジーと思われる。
しかし、実はジョアン・フルークの話しか読んでないので、断言は出来ない(汗)。「ホワイトナイトにキスをして」の最初に、作者のコメントが一頁あり、「クリスマスはお気に入りのホリディなので、一年のこの特別な時季を舞台に中編のロマンス小説を書くのは、とても楽しい作業でした」と書かれてある。だからその予測は間違いでは無いのだろう。余計な事だけど。
 「クリスマス・デザートは恋してる」ジョアン・フルーク作・上條ひろみ訳、Twelve Desserts of Chirstmas by Joanne Flukeは、私が今少しずつ読み進めている、ジョアン・フルークのお菓子探偵シリーズの番外編と言えるものだ。
冬休みの小学校の寮を舞台に、とても可愛くて残酷な事件が起きる。
事件を鮮やかに解決してくれるのは、”名探偵”ハンナ・スウェンセンだが、このお話のメインキャストは彼女では無い。クリスマス期間だけ、臨時に寄宿舎の監督官となった、うら若き教師ジュリーと、彼女と恋仲になりつつある同僚のマットである。シリーズの作品よりロマンチックなお話である。
 お菓子探偵シリーズのファンとしても、「みんなが負け」になるようにと言う縛りがあったりして、面白かった。
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