※御注意※
2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
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再婚生活 (山本文緒) [ ヤ~他 (書籍)]
角川書店:平成19年5月31日初版発行:(¥1400)
一言で言えば、うつ病日記。タイトルから、新婚家庭の日常を記録した物と思っていたが、読んでみると大違いであった。三分の一は入院病棟でのお話では無かろうか。その前の部分は別居婚だったし。
初出が野生時代と言う雑誌に、2003年12月号~2004年04月号、2006年8~11月号、2007年1~2月号となっている。
おそらく2003年12月15日に入院され、執筆を続けつつも連載中断。退院後も色々ありつつ、連載復帰したのが2006年。やっぱり半分では無いにしても入院中に書かれた量は結構多い。
想定外だったが、読んでみると大変面白かった。私の好きなタイプの日記。日付を追っていく記録。
その上、病状日記としても読む事が出来、二度おいしい感じ(作者の方が、そういう表現を不快に思われるかもしれないが)。
退院後は同居されたそうで、その生活が落ち着いていてまた淡々と続いていく様子なのも良い。
山本文緒さんの他の作品も読んでみようかなと思った。
あっ、蛇足だが気になる点が一つ。配偶者の事を「王子」と記していらっしゃるのだが、それがあの「月にかわってお仕置きよ!」嬢の王子を思い出し、この人遅筆なのかな・・とか想像してしまった(苦笑)。
一言で言えば、うつ病日記。タイトルから、新婚家庭の日常を記録した物と思っていたが、読んでみると大違いであった。三分の一は入院病棟でのお話では無かろうか。その前の部分は別居婚だったし。
初出が野生時代と言う雑誌に、2003年12月号~2004年04月号、2006年8~11月号、2007年1~2月号となっている。
おそらく2003年12月15日に入院され、執筆を続けつつも連載中断。退院後も色々ありつつ、連載復帰したのが2006年。やっぱり半分では無いにしても入院中に書かれた量は結構多い。
想定外だったが、読んでみると大変面白かった。私の好きなタイプの日記。日付を追っていく記録。
その上、病状日記としても読む事が出来、二度おいしい感じ(作者の方が、そういう表現を不快に思われるかもしれないが)。
退院後は同居されたそうで、その生活が落ち着いていてまた淡々と続いていく様子なのも良い。
山本文緒さんの他の作品も読んでみようかなと思った。
あっ、蛇足だが気になる点が一つ。配偶者の事を「王子」と記していらっしゃるのだが、それがあの「月にかわってお仕置きよ!」嬢の王子を思い出し、この人遅筆なのかな・・とか想像してしまった(苦笑)。
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