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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

小説作法 (スティーヴン・キング/訳・池央耿) [ カ行 (書籍)]

A Memoir of the Craft:Stephen King/訳・池央耿(いけ・ひろあき)
アーティストハウス:2001年10月31日初版発行:(¥1600)

 どんな紹介文だったから、この本を読む気になったのか、もう覚えていない。
作者の著作はどれも読んだ事が無い。キャリーやミザリーのタイトルはよく知っているが、その恐ろしさも読む前から判っているので。
 しかし、この本はしっかりしていた。小説を書く気が少しでもある人は、読んだ方が良いと思う。
難しい言葉が多々あって(これがどれだけ原書に由来しているのか翻訳に寄るものか不明だが)、理解にちょっととまどう時もあるが、全体に解り易く、面白く読めた。
小説を書くのに必要な「道具箱」、さてその準備はいかがなものか。

スティーヴン・キング小説作法
スティーヴン・キング著 / 池 央耿訳
アーティストハウス (2001.10)
この本は現在お取り扱いできません。


調べたよ知らなかった言葉

寛闊(かんかつ):1.ゆったりしている様子。2.派手で贅沢な様子。(S.186)
鰥夫(やまめ):やもめの事。(S.195)
生世話(きぜわ):歌舞伎の生世話物(きぜわもの)の事。(S.217「生世話の抒情詩人」)
 生世話物とは、歌舞伎の世話物のうち、特に江戸時代の庶民の生活を写実的に描いた脚本、またその演出。
 世話物とは、江戸時代のその時々の世相を背景として、市井の事件や著名なうわさ話などに取材し恋愛・義理・人情の葛藤を写実的に描いた作品の総称。
穿鑿(せんさく・昔はせんざくとも):1.穴を開ける事。2.細かい点までうるさく尋ねて知ろうとする事。3.細かいところまで十分調べる事。4.事の次第。(S.223)
意想外(いそうがい):予想外。意外。(S.260)
結構(けっこう):1.物を組み立てて、一つのまとまった組織・構造物・文章などを作り上げる事。組み立て。構え。構成。2.特に、善美を尽くして物を作る事。また、そのもの。3.計画。企て。4.準備。用意。(S.261「静かで大きな結構の本が有難い」)
ヒューミダー:(humidor)加湿たばこ貯蔵器[室](パイプたばこ・葉巻の乾燥を防ぐ)。(S.320)

Yahoo!辞書さんありがとう。


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