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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

吉田自転車 (吉田戦車) [ ヤ~他 (書籍)]

講談社文庫:200年3月15日第1刷発行:(¥495)

吉田戦車さんの自転車乗りエッセイ。全20回。一回にイラスト付きでだいたい8~9頁くらい。あとがきと、文庫版あとがきあり。
 作者は、自転車で近所をぶらぶらするのが趣味で、十年以上前に買ったマウンテンバイクを持っている。しかしずっと乗り続けていたのでは無く、事情があって途中何年間も山の家に放置されていた。その後復活させた自転車、ナイスバイク号(第1回で命名(笑))に乗り、近所を巡った経験を書いた本である。
 各回の最後に、次回のタイトルを予告してある。何回かまとめて書いてあるんだーと最初思ってたんだけど、ちょっと違った(笑)。第11回の冒頭にその関係の事が書いてあって可笑しい。
 殆ど毎回、うどんとか蕎麦とかラーメンを食べているので、担当者に麺を食べる事を強制されたりする(笑)。第17回に出て来たホッタさんが笑える。
 第18回の「かっぽんかっぽん」にも受けた。イラストを見ないと意味が解らない(笑)。作者がイラストも描いてるから良いよね。第4回のばばあのイラストも好き。5、60代には見えないけど。
 そして第9回。ここはぺんぎんが共感するだろうと思われる、鋼鉄ジーグのネタがちょっと出て来る。熊本では鋼鉄ジーグは放送されたが、マグネロボが放送無かったそうだ。作者と同じく二局だったからだ。福岡は三局あったので、マグネロボやバラタックも見た。しかし、女子とはそういう話が出来ないし、ぺんぎんとは話が合わないし寂しい。本題とズレてるな(苦笑)。
 イラストも面白いし、短くて読み易いので、吉田戦車さんの他のエッセイも捜して読んでみよう。

アマゾンにリンクされています吉田自転車

吉田自転車

  • 作者: 吉田戦車
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/03/15
  • メディア: 文庫


<タイトルリスト>

第1回 ナイスバイク号の誕生
第2回 激走! 穴場的蕎麦屋の彼方に
第3回 真昼の温泉蟻地獄! 暗闇にひびく歌声
第4回 暴虐の凶駐輪! 映画は大映
第5回 立て我が子よ!歩道のぐにゅっとした物
第6回 燃えよ体脂肪! ジブリ美術館は予約制
第7回 秋の出会い、私をニコタマから連れて逃げて!
第8回 まねき猫にまねかれたお殿様 豪徳寺
第9回 山梨県に忘れてきたノートパソコン
第10回 ガラスの膝! しのびよる軟骨の摩耗
第11回 牛の涙! 他人のサドルは蜜の味
第12回 タイヤ! 白昼にひびく熟女の悲鳴
第13回 キリスト! 横穴に眠る家族
第14回 副都心! 寒風をはねかえす汁麺補給
第15回 山本登場! オモチャ売り場で高まる物欲
第16回 ウマ年! 二〇〇二年に幸あれ
第17回 麺類? 俺の唯一知っている選手
第18回 トイレでの戦い! みちのくひとりチャリ
第19回 過去へのリベンジ! 岡本太郎美術館へ
最終回 自転車の起源! セレリフェール型の問題点


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