※御注意※
2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
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手塚治虫博物館 (手塚治虫+小林準治) [ タ行 (書籍)]
講談社+α文庫:2003年8月20日第1刷:
作者の小林さんは、奥付によると、1966年よりアニメーターとして手塚先生の元で働いていらっしゃったそうだ。そして日本昆虫協会監事の肩書きもあるので、名前に「虫」のある手塚先生とは、きっとそういう話で仲良かったのだろうと想像する。
この本は、手塚先生の無数の作品から、まさに博物館と言えるほどの、ありとあらゆる動物植物を抜き出し、まとめて紹介してくれる。
この本を読むと、本当に手塚先生は動植物になんて明るい人だったのだろうと尊敬を新たにする。
漫画の記号的な「犬」「猫」「魚」だけでは無く、例えばボクサー、シェパード、プードル、例えばジャコウネコ、イリオモテヤマネコ、サケ、シイラ、ピラルク等々描き分けられた犬や魚たちがいろいろ登場しているのだ。
内容は、第一章 哺乳類、第二章 両生類・爬虫類、第三章 魚類・甲殻類・貝類、第四章 鳥類、第五章 樹木、第六章 草花・有用作物の六章に分かれている。それぞれにたくさんの項目がある。
哺乳類に「手塚治虫」、鳥類に「火の鳥」が入っているのも面白い。
また、最後に「ヒョウタンツギ」や「ブクツギキュ」等の項目もあり、ママーやスパイダーもちゃんと載っていて嬉しい♪
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