2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
キノの旅 V (時雨沢恵一) [ サ行 (書籍)]
キノの旅V -the Beautiful World-
電撃文庫:2005年10月25日25版(2002年1月25日初版):¥510
口絵に目次あり。
プロローグ「夕日の中で・b」と第一話「あの時のこと」も口絵に。
「人を殺すことができる国」「店の話」「英雄達の国」「英雄達の国」「のどかな国」「予言の国」「用心棒」「塩の平原の話」「病気の国」、エピローグ「夕日の中で・a」収録。
それにしても、キノだけなのかもしれないけど、この文庫は栞が無くて困る。せっかく短編集なのに、途中で止めにくい。今は偕成社文庫栞を使っている。
しかし、英雄達のペンダントの絵で、遊星少年パピイのペンダントを思い出したのは、わしだけか(苦笑)。
そして、おとがそでエルメスが何故昆布をどうするつもりなのか謎だー!
<作品メモ>
プロローグ「夕日の中で・b」-Will・b-
ウィル:世界を美しく輝いていると思っている。
「あの時のこと」-Blue Rose-
小さな子供:旅人に連れて行けとねだった。赤や青の薔薇が咲き、大理石の噴水がある素敵な庭の持ち主。
じいや:王様にずっと仕えている。
「人を殺すことができる国」-Jungle's Rule-
クレープの山が伝説になってる国ってどうよ(笑)。
男:湖の傍でキノが出会った20代ほどの若い男。乗馬ズボンにブーツ。薄手のジャケットを着て、右の腰にハンド・パースエイダーのホルスターがあり、45口径の自動式が入っている。荷物を沢山積んだ馬を連れている。「あのレーゲルさん」を尊敬している。
あのレーゲルさん:南の大国で、テロリスト兼強盗団の党首として有名な連続殺人者。数十年前、首吊りされる直前に脱獄、国外逃亡した。
店主:気の良い人で、キノが旅人と知りだいぶ負けてくれた。
老婆:ダンス帰り。機関砲のように喋る。
レーゲル:杖を持ち顔中白い髭だらけの老人。キノにお茶と甘い物をご馳走してくれた。杖に剣が仕込んであった。
大きなナイフを持つおじさん、パースエイダーを構える青年、棍棒を持つ若い女性、クロスボウを持ったおばさん:穏やかな顔をした住人達。
男:湖の傍でキノが出会った20代ほどの若い男。乗馬ズボンにブーツ。薄手のジャケットを着て、右の腰にハンド・パースエイダーのホルスターがあり、40口径の自動式が入っている。荷物を沢山積んだ馬を連れている。
「店の話」-For Sale-
店長:超強力爆弾専門店の店長。店舗日誌を付けている。第25冊目には開店3094日目以降の事が書かれている。3095日目には「ウレリックスの憂鬱」読了。故郷に両親が居る筈。商品は5号が一番小さい。
「英雄達の国」-No Hero-
フルート:新しいライフルにキノが付けた名前。
禿頭の男:キノが闘った七人の男の一人。全員50歳過ぎで、あて布と継ぎ接ぎだらけの同じ服を着用。紺色の厚手のパンツとジャケット。弾薬ポーチ付きのベルトを腰と胸に巻いていた。全員ライフルタイプのパースエイダーを握り、この男だけ、右腰にハンド・パースエイダーのホルスターを吊っていた。
背が一番低い男:キノが闘った七人の男の一人。五番。
口の回り中髭の男:キノが闘った七人の男の一人。最年長。四番。
筋骨逞しい大男:キノが闘った七人の男の一人。一番。
帽子を深く被った男:キノが闘った七人の男の一人。二番。
痩せて長身の男:キノが闘った七人の男の一人。ライフルに狙撃用のスコープが付いている。三番。
大きなリュックを背負った男:キノが闘った七人の男の一人。リュックにライフルグレネードが入っている。六番。
「英雄達の国」-Seven Heroes-
案内人:初老の、人が良さそうな男。
管理人:広大な国立射撃場の管理をしている。新開発の「52式国民ライフル分解型」をキノにくれた。
通りかかった男:50歳くらい。英雄達の碑を教えてくれた。
「のどかな国」-Jog Trot-
シズと陸の物語。
シズがやって来たこの国は平和な所で、大昔石の採掘場があった為、地下に大きな空洞があるそうな・・
老婆:シズにお茶を出したお茶屋の人。
「予言の国」-We NO the Future.-
女性審査官:城門の入国審査官。20代後半で物静かそうな人。泣き出した。
ホテルのオーナー:中年。
若い男:鉄パイプでキノに殴りかかってきた。
中年の男:キノに予言について詳しく教えてくれた。
南地区の司祭:予言研究家。大昔の珍しい言葉で書かれた本を解読した。初老の男性。
店主:この世の終わりだと言って10割引でキノに物を売ってくれた。
三人の男:山を七つ越えた所にある国の偵察隊員。30歳くらい。
「用心棒」-Stand-bys-
師匠と若い男の物語。
オーナー:トレーラーの持ち主。師匠と若い男を用心棒に雇った。
女の子:オーナーの娘。赤い服着用。用心棒不要説論者。
襲撃者達:20台ほどの改造された小型バギーでトレーラーを襲ってきた。
リーダー:襲撃者達のリーダー。弟が予定外の行動を取り用心棒に殺された。
「塩の平原の話」-Family Business-
初老の男:サングラスをして、顔中日焼けで真っ黒。延々杭を打っている。元々、旅仲間十数人と旅をしていた。実は、旅仲間とは五人の息子とその妻子。
「病気の国」-For You-
案内人:シティを案内してくれた。
開拓団:シティの外の新しい領土カントリーに住む人達。志願家族の中から選びに選ばれたエリートがなる。
ホテルのオーナー夫妻:中年の紳士と夫人。
イナーシャ:オーナー夫妻の娘。二年も前から病気で、国立第一病院に「住む」。10代前半。漂白された紙のような白さの肌、ベッドに垂れるほどの長い金髪、細身の体に蒼い目の持ち主。青と赤のトマト柄のパジャマに、ピンク色の薄手のカーディガンを着用。開拓団のローグと文通している。
コール中尉:第三特殊警護隊。20代前半。サングラスをして、緑色の冬季用制服着用。腰の装備ベルトには、左側にパースエイダーのホルスター、後ろには短刀が右から逆手で抜くように平行に付けられている。蒼い瞳。
エピローグ「夕日の中で・a」-Will・a-
見張りの男:忌々しい景色にうんざりしている。
ウィル:もう一人の見張り。
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