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2011年2月20日、移転して来ました。
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双亡亭壊すべし 7 (藤田和日郎) [ は行 (マンガ)]

アマゾンにリンクしています。双亡亭壊すべし 7 (少年サンデーコミックス)

双亡亭壊すべし 7 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 藤田 和日郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/01/18
  • メディア: コミック
レンタルコミック。

みんな逃げられたのか?
フロルはタコハに助けられ、二人は黒い手に連れられて外の世界へ出られた。
だがタコハは黒い手によって再び館の中へ連れ込まれていった。
窒素が効く、姉が中に居ると聞いた緑朗は、小さな窒素の瓶を提げて双亡亭へ向かう。
タコハは坂巻泥怒の元に連れてこられた。

姉・紅は助かったがみんなが居ない。
爆発に巻き込まれてしまったかと思ったが、巨大な繭の中でみんな助かっていた。
繭を作っていたのは帰黒(かえりくろ)と名乗る娘。黒子姿ですごく内気な彼女は、空を舐めて様々な事象を感じる事が出来ると言う。
弟が双亡亭に入ってきたと聞いた紅は、帰黒に、緑朗の居る場所へ連れて行ってくれるように頼む。
道々、帰黒が話してくれたのは、彼女の育ての親は「白水白城(はくすいしらぎ)教」の教祖で、美しい彼女を醜いと言って育てたそう。だから紅がいくら誉めても信じてくれない。
そして、この双亡亭は建った場所が元々悪かったと教えてくれる。
平安時代後期に、ここに星が降った。それで呪われて、ずっと沼地だったのを江戸時代に埋め立てて村が出来たが、この地には人が寄りつかず、獣も虫すらも避けた。そこに、坂巻泥怒が家を建てたのだ。
帰黒の言う単位が昔めいているのもポイントかな。

青一は憲兵准尉井郷照清率いる帝国陸軍東京憲兵隊に囲まれた。
<シンリャクシャ>ノホシノ
ニオイガスル!
だが侵略者の匂いはしても侵略者では無い相手を、青一は攻撃出来ない。
なすすべ無くやられようとして居た彼を助けてくれた者が居た。
黄ノ下残花(きのした・ざんか)少尉。双亡亭に食われて死んだ筈の?
彼に蹴散らされ、井郷達は逃げていった。
残花少尉は青一の前でぶっ倒れた。
看病していたら目覚めた残花。彼は犬養毅が襲撃された時に、この双亡亭に入った。そこで部下達はみんな絵の虜になり、目の前には幼い頃遊んだ事のある男が居た。坂巻だった。
残花は肖像画に連れ込まれてしまうのか。
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