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2011年2月20日、移転して来ました。
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ヤコとポコ 1 (水沢悦子) [ ま行 (マンガ)]

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ヤコとポコ(1) (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ もっと!)

  • 作者: 水沢悦子
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2014/05/08
  • メディア: コミック
レンタルコミック。

漫画家のヤコと、アシスタントのロボットのポコ。二人ののんびり生活を描いた、ゆる未来ファンタジー。
ポコはもぐらたたきの残念賞で、色の名前が不思議なペンを貰う。
「うらやましかった友達んちの猫色」
それはゆっこペンと言って、イラストレーターのゆっこさんが作った思い出の色を集めたペン。
全部で何色あるか判らない。
どれか一色でも思い出の色が同じだったら幸せになれるという噂で、昔はやったペンだった。
ヤコが持っていたのは「お兄ちゃんに割られたお気に入りの茶碗色」と「一番長生きした金魚色」の二本。
編集部の人がたまたま持っていた「夢の中で乗せてもらったUFO色」や、文具屋さんが使っていた「相性が合わない先生がよく着てるスーツ色」、町内掲示板にぶら下がっていた「初めてプレゼントしてもらったリボン色」と、徐々に集まっていく。
ポコが自分にファンレター来てないかって言う話がいじらしくて可愛かった。
キスシーン乱発の漫画家オリーブ翠先生のところには、「好きだった男子の家の屋根色」があったけど、あれはいつかヤコの手元に届くのだろうか。知らないままで終わるかも。
革命後の世界は、パソコンの検索に10分もかかるようになっていて、ちょっと不便だけどある程度便利。
そんな生活の中で、ほのぼのとヤコとポコは暮らしている。
滅びかけているような、のんびり具合が良い。

< タイトルリスト >
第1話 ひさしぶりのペン
第2話 てきとうでよかった
第3話 むずかしいバランス
第4話 がまんなんてしてない
第5話 屋上に行ってみました
第6話 大切にするよ
第7話 みんな褒められたい
第8話 オリーブ先生も持ってた
第9話 でもいいと思った
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