SSブログ
※御注意※
2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

スイート・ティーは花嫁の復讐 (ローラ・チャイルズ/東野さやか・訳) [ タ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしています。スイート・ティーは花嫁の復讐 (コージーブックス)

スイート・ティーは花嫁の復讐 (コージーブックス)

  • 作者: ローラ チャイルズ
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2015/07/10
  • メディア: 文庫
お茶と探偵 14 スイート・ティーは花嫁の復讐 Sweet Tea Revenge by Laura Childs:
コージーブックス:原書房:2015年7月20日 初版第1刷発行:¥940

六月の第二土曜日、いよいよデレイン・ディッシュが婚約者ドゥーガン・グランヴィルと結婚式を挙げる日。
ブライズ・メイドとして機嫌の悪いデレインのお世話をしていたセオドシアは、ドゥーガンを呼びに行って、花婿の遺体を発見してしまう。

 犯人は、出て来てすぐに分かった。理由も途中で何となく分かった。
それはさておき、どうしてセオドシアは毎度まんまと呼び出されて乗ってしまうのか。強くもないのに犯人を追いかけて捕まえようとするのか。少しは身の危険と言うものについて考えて欲しい。ドレイトン達がもっと厳しく叱るべきかも。
あと、デレイン&ナディーン姉妹とはもう付き合わない方が良いんじゃ無いか。
何て言うか、わざわざ悪い方を自分から選んでる感じがしてきた。ダメンズみたいに。

< ネタバレ登場人物メモ >
 セオドシア・ブラウニング…「インディゴ・ティーショップ」の皿洗い主任兼経営者。以前はチャールストンの大手広告会社で顧客担当主任だった。チューダー様式のコテージ「ヘイゼルハースト」に、ダルブラドール犬のアールグレイと住む。ボリュームたっぷりの鳶色の巻き毛に青い瞳。
 ドレイトン・コナリー…インディゴ・ティーショップのティーブレンダー。幽霊は信じてないが南部の伝説に目が無い。
 ヘイリー・パーカー…インディゴ・ティーショップのパティシエ。天才料理人で完璧主義者。

 マックス・スコフィールド…セオの彼氏。トーキング・ストリートに立つギブズ美術館広報部長。ハンサム。長身でスリム。乱れ気味の黒髪。オリーブ色の肌。セオより何歳か下。今回、長期出張中。
 リビー・ラヴェル…セオのおば。ケイン・リッジ農園に住む。
 マーガレット・ローズ・リース…リビーおばさんの話し相手兼家政婦。

 デレイン・ディッシュ…ブティック「コットン・ダック」のオーナー。自他共に認める社交好き。ハート型の顔に黒い巻き毛、射貫くような目をした美人だが、不愉快なふるまいと何でもかんでも知らなければならない性格で台無し。ドゥーガンと婚約してから結婚まで四週間しか無かったので、歴史地区の不気味な存在「レイヴンクレスト・イン」を式場に選択せざるを得なかった。アライグマの為なら金魚は死んでも良いのか。
 ナディーン…デレインの姉。いつも問題を起こす。エキセントリック。お茶が冷めてもブランドものの靴で親指が痛くなっても気持ちが高ぶる人。

 ドゥーガン・グランヴィル…セオのヘイゼルハーストの売り主。その隣の家に住んでいた。やり手の弁護士で法廷のピットブル犬の異名を取る。葉巻専門店「DGストージーズ」も持つ。デレインの婚約者。殺された。火葬された。
 ミリー・グラント…ドゥーガンの秘書。20代後半。人懐っこい顔。ウェーブのかかった茶髪で、スタイリッシュな銀青色の眼鏡をしている。ドゥーガンの愛人だった。デレインと結婚されるのが厭で殺した。
 シモーン・アッシャー…ドゥーガンのドゥーガンの元恋人。キング・ストリートでアークエンジェルと言うビンテージショップを経営している。30代後半。長身でスリムで脚が長く、とても明るいブロンドの持ち主。
 アラン・グラムリー…ドゥーガンの法律事務所グランヴィル&グラムリー法律事務所の共同経営者。傲慢で自由奔放でドゥーガンと同じタイプ。頭の禿かかった恰幅の良い男。ガラガラヘビのような表情の無い瞳。嘘をついてドゥーガンの遺書公開を阻む。
 チャールズ・ホートン…ドゥーガンの二番目の妻の連れ子。弁護士。
 コーキー・ローズ…「DGストージーズ」の店長その他。50代半ば。淡いブルーの瞳。年老いたブラッドハウンド犬っぽい。
 ボビー・セイント・クラウド…ドゥーガンとキューバ産の葉巻を密輸取引していた相手。謎の男だったがナディーンの彼氏の事だった。

 ミスタ・チェイピン…ドゥーガンが殺された部屋の隣室314号の正体不明の客。いつの間にか消えていた。結局、事件とは関係無いただのセールスマンだった。

 バート・ティドウェル…強盗殺人課刑事。膨らんだお腹と銃弾型の頭をした熊のような大男。ぼさぼさの眉の下には出っ張り気味の居丈高な目。短気でぶっきらぼう、ピットブル犬並のしつこさを誇る。

 ジャック・オールストン…アルコール・煙草・火器局(A.T.F.)の捜査官。短く刈り込んだグレーの髪、鷲鼻、高い頬骨、眼光鋭いブルーの瞳。ヘイリー曰く「ジャーマンシェパードみたいな鋭い顔つきが素的」。ドゥーガンの葉巻の件でセオドシアを訪ねてきた。そしてセオドシアに惚れた?

 ビル・グラス…タブロイド紙「シューティング・スター」の記者。ドゥーガンの殺された部屋には幽霊が出るとセオドシアに教えた。

 ジェド&ティム・ベックマン…ゴーストハンター兄弟。20代後半。ブロンドのサーファー風。「南部の幽霊」と言うリアリティーショーを制作しようと考えている。セオドシアにドゥーガンが殺された場所に案内するよう頼みに来た。

 フランク&サラ・ラトリング…「レイヴンクレスト・イン」の経営者夫婦。サラは黒髪で水色の目をした色白の女性。実は経営がうまくなくて、インはドゥーガンに差し押さえられていた。

 リー・キャロル…ギフトショップ「キャベッジ・パッチ」のオーナー。アフリカ系アメリカ人。セオドシアの友人。
 ブルック・カーター・クロケット…宝石店「ハーツ・ディザイア」経営者。セオの友人。50過ぎの快活な女性。白髪をピクシーカットにしている。チャーム・ブレスレット作りの達人。ドゥーガンの依頼でスターリングシルバーのキーホルダー二つに、CHHと永遠にと言う文字を彫った。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0