SSブログ
※御注意※
2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

ドリームバスター 3 (宮部みゆき) [ マ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしています。ドリームバスター 3 (トクマ・ノベルズEdge)

ドリームバスター 3 (トクマ・ノベルズEdge)

  • 作者: 宮部みゆき
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/01/21
  • メディア: 新書
トクマ・ノベルズEdge:2009年7月31日 初刷:(¥857)

星の切れっ端しStardust、赤いドレスの女Woman in Red、モズミの決算Mozumi's adjustment、以上三編収録。
「星の切れっ端し」
新米D・Bスピナーが、妹ジュナに宛てた手紙で始まる。
D・Bの資格取得試験に何度も落ちて、ロッジのドクター・シンクラの面接を受ける。
”ホース・ラディッシュ”の賭場でシェンが知り合ったグリズリは、30歳くらいの顔に大きな傷のあるガタイのいい男で、連邦交通補整局の調査官だった。彼に見せてもらった捜索願の中に、シェンはリップを見つけ出す。ジンジ・モリスン。ところが年齢が問題だった。
スピナーはロッジ本部の職員ノーマンと親しくなってた。
相棒が引退した提督がスピナーを雇い、マエストロ&シェンのチームと組んでミッションへ向かう。
D・P(ドリーミングパーソン)タカシは、半球パズルになった脱走死刑囚モズミ・ロスに守られていた。
スピナーはモズミを処分する事が許せず、逃亡してしまう。彼の行き先は”抵抗者(フリッカー)”?
章の最後はやはりジュナ宛ての手紙。書いたのは彼女の友達。でもこの手紙は出されなかったのかもしれない。

「赤いドレスの女」には本物のシェンやマエストロは出て来ない。
メインは村野理恵子。前巻「目撃者(Eyewitness)」のあのグラグラしてた子だ。
マエストロがくれた”錨(アンカー)”リストバンドのせいで、人の心の声が聞こえてくる。
その上、幽霊まで見るようになって、気持ちのへたれ易い彼女は大弱りだ。
でも竹内道子と知り合いになれた。これは良い方向かも。彼女の分析で幽霊に別な角度を与える事が出来たのだ。

「モズミの決算」はタイトル通り、「星の切れっ端し」に出て来たタカシとモズミの件が一応落着する。
その前に、シェンが40度の熱を出し、パーカーの姪カーリーンを助けたりする。
母が死んでパーカーを頼ってミクバに来たら、そのパーカーは居なかったと言うオチ。
田舎娘で方言丸出し(自分の事をおらって言う)で犬を可愛がる素朴な子。
行く所が無くなって、マエストロ達のところへ転がり込む。
で彼女の御陰で新しい足をgetって感じ。犬が恐くないのは凄いな。
 スピナーはどうなってしまったんだろう。フリッカーは何をしたんだろう。
タグ:宮部みゆき
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0