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ソロモンの偽証 第Ⅲ部 法廷 (宮部みゆき) [ マ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしています。ソロモンの偽証 第III部 法廷

ソロモンの偽証 第III部 法廷

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/10/11
  • メディア: 単行本
新潮社:2012年10月10日 発行:(¥1800)

1990年12月24日深夜、城東第三中学校二年A組の柏木卓也は屋上から落ち、死亡した。
1991年8月17日審理三日目、三宅樹里が証人として登場した。

結末が気になって仕方が無いので、ハードカバーの方も予約して借りた。
こちらは冊数が多いので、もう手元に届いて、でもやっと最後まで読めた。
神原和彦と柏木卓也の関係は重要だろうと思っていたが、ここまでとは思わなかった。
遺書が出て来たと言うのも意外だ。神原がいなければそうとは知れなかった。
柏木卓也は本当にどんな少年だったのだろう。
無事に成長していたら、どんな青年になっただろう。あるいは絶対なれなかったのか。
彼に全く同情は出来ないが、そんな事を思ってしまう。
神原和彦が、こんなに思いやりのある子に育てたのは養父母の御陰であるし、柏木卓也がそう育てなかったのは、やっぱり両親のせいなのか。
子供は親(育てる人)の鏡、大部分、と思う。
タグ:宮部みゆき
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