「ヒキタさん！ ご懐妊ですよ」 男45歳・不妊治療はじめました （ヒキタクニオ）

「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」 男45歳・不妊治療はじめました (光文社新書)

• 作者: ヒキタ クニオ
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2012/06/15
• メディア: 新書

光文社新書：2012年6月20日初版第一刷発行：（￥800）

45歳過ぎて、子供を持つ事を思い立った作者の妊娠までの奮闘記。奥様は10歳下。
ヒキタさんは、自身の年齢が原因で不妊と分かり、不妊治療を突き進む。
不妊治療と言うか妊娠技法は、段階的な感じで、最初は排卵日を計算して行うタイミング法から、人工授精、更に顕微授精へ。
それぞれのやり方とか費用とかも詳しく判った。
稽留流産も乗り越えて、何年もかかってようやく授かった我が子はさぞかし可愛かろうと思う。
唯一気になったのは、知人の話として、第二子がダウン症だったので第三子を作ったという夫婦の話を、肯定的に記してあるところ。生まれついての介護要員。それを良しとする気持ちは相容れないと思った。
それ以外は読み易く興味深く読めて良かった。

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