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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

恐怖の旅 (阿刀田高・編/日本ペンクラブ選) [ ヤ~他 (書籍)]

恐怖の旅 (光文社文庫)

恐怖の旅 (光文社文庫)

  • 作者: 阿刀田 高
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 文庫
光文社文庫:2000年8月20日初版1刷発行:(¥552)

「わが愛しの妻よ」山田風太郎
取引先の男に強姦された妻。
「遠い座敷」筒井康隆
山側の友達の家に遊びに行った主人公は座敷伝いに帰宅する。
「寝たままの男」吉行淳之介
怪しい薬屋に色々な薬を買いに来る妖しい女。
「武州公秘話 巻之二」谷崎潤一郎
首洗いを見る武家の少年。
「寒戸の婆」新田次郎
山人に攫われたお浜と、探す吾市。
「愚かな鳩」佐野洋
息子の恋人が自殺した。怪しいのは妻か。
「爪」森内俊雄
妻が出て行き、愛人が家に現れた。
「ぶうら、ぶら」生島治郎
タクシーの運転手が、ヤクザを辞めた時の話をしてくれる。ある田舎者をカモにした時。
「ジプシーの呪」遠藤周作
ジプシーの娘と結婚の約束をした、船のバーテンダー。
「予言」久生十蘭
金持ちの御曹司が、結婚の際、知人に厭な予言をされた。
「花怪記」澁澤龍彦
幻女に惑わされている男。
「墓」色川武大
色川家の墓。死んだ叔父。

怖いと言うより気持ち悪かった。全体的にそう。男の人なら「怖い」のかもしれない。
筒井康隆は面白かった。
武州公秘話は、続きが気になる。気になるだけだけど。
予言も面白かった。やっぱりね、という感じ。
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