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クリスマス・プディングの冒険 (アガサ・クリスティー/橋本福夫・他訳) [ カ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしていますクリスマス・プディングの冒険 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

クリスマス・プディングの冒険 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/11/18
  • メディア: 文庫
The Adoventure of the Christmas Pudding:クリスティー文庫:早川書房:
2004年11月20日印刷・2004年11月30日発行:(¥800)

表題作と併せて六編収録の短編集。作者の「はじめに」もある。

クリスマス・プディングの冒険
 引っかけもあって面白い。子供達が可愛いし、クリスマスの情景がステキだ。

スペイン櫃の秘密
The Mystery of the Spanish Chest(福島正実訳)
 誰からも愛されるマーガリータ・クレイトン。彼女の夫アーノルドが、スペイン櫃の中で殺されていた。
衝立で、京極夏彦さんの「姑獲鳥の夏」を思い出した。
 
負け犬
The Under Dog(小笠原豊樹訳)
 ルーベン・アストウェル卿が、自邸の「塔の部屋」で殺された。甥のチャールズ・レバースンが逮捕されたが、アストウェル夫人は直感で犯人は彼ではないと、ポアロに調査を依頼する。

二十四羽の黒つぐみ
Four-and-Twenty Blackbirds(小尾芙佐訳)
ポアロの友人ヘンリ・ポニントン氏が、馴染みの料理店ギャラント・エンデヴァにポアロを誘った。そこでポアロは、十年近く通う「古時計さん」の習慣が先週変わったと言う話をウェイトレスから聞く。
 面白かった!こういう感じが好き。


The Dream(小倉多加志訳)
百万長者ベネディクト・ファーリーから相談があると呼ばれたポアロは秘書のヒューゴー・コーンウォージィの部屋へ通される。ファーリー氏は、毎晩自殺する夢を見るのだと言うのだ。
 これ、何でポアロ呼んじゃったんだろう。

グリーンショウ氏の阿房宮
Greenshaw's Folly(宇野利泰訳)
レイモンド・ウェストが怪奇な物を蒐集しているホレイス・バインドラーに紹介した家は、地元で「グリーンショウ氏の阿房宮」と呼ばれている奇妙な邸宅だった。
レイモンド夫人ジョーン・ウェストの姪ルー・オクスリーが、この阿房宮に雇われてしばらくして、ミス・グリーンショウが殺された。
 この本唯一のミス・マープル!ミス・マープル物から読もうと思ったら、これ一作だけだったと言う。でも他のも面白かった~。
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