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幽談 (京極夏彦) [ カ行 (書籍)]

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幽談 (幽BOOKS)

  • 作者: 京極夏彦
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2008/07/16
  • メディア: ハードカバー
メディアファクトリー:2008年7月6日初版第1刷発行:¥1380

「幽」に掲載された八つの話を収録。
最初の五枚と最後の五枚、紙が緑色で不思議な感じ。意図不明。読む時には気にならないけど。
最初の四話読んで放置してしまっていた。発売日頃に買った筈だから、約一年間埋もれていたのか。

「手首を拾う」
寂れた田舎の旅館での話。
 寂しい気持ちになる。
「ともだち」
三十年以上前に住んでいた筈の町だが、記憶に無い町をさまよう。
 森田君。だけ書くと怖くなった。
「下の人」
マンションで、下の人が号泣する。
 ファンタシー。
「成人」
Aと言う人物の家の中の物。
 M高二年C組の彼は、作家になれたと思う。頭の中に卵が浮かんでしまう。
「逃げよう」
翠色の変なものに追いかけられる。
 変なおばあさんは厭だなぁ。
「十万年」
思索する僕とゆうれいが見える同級生女子。
 怖くなくて、なんかヨコジュンさんぽいと思ってしまった。
「知らないこと」
道ばたで泣いたり、奇態な隣のおっさん。
 諸星大二郎さんにおっさんを描いて貰いたい。汚いスーツ姿とか。
「こわいもの」
こわいものを追求する私と、老人。
 この人の突き詰め方は、怖いものがなくなって助かるけど、いざ怖い時には、思い出せない。
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