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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

魔術の殺人 (アガサ・クリスティー/田村隆一訳) [ カ行 (書籍)]

They Do It with Mirrors:クリスティー文庫:早川書房:
2004年3月10日印刷・2004年3月15日発行:(¥680)

ミス・マープルシリーズ。
旧友の依頼で、彼女の妹で同じく旧友のキャリイを訪ねるミス・マープル。
キャリイの夫が、精神疾患持ちの使用人に銃を向けられていた時、別室で既に殺人事件が起きていた。

キャリイって、妙な性格だ。誉められているけど。
アマゾンにリンクしています魔術の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

魔術の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/03/16
  • メディア: 文庫
<ネタバレ登場人物メモ>
 キャロライン・ルイズ・セロコールド:通称キャリィ・ルイズ。ミス・マープルのフィレンツェの寄宿学校からの友人。ただしもう25年近く会ってない。旧姓マーティン。イギリス・ストニイゲイト在住。青く澄んだ目をしている。
17歳で、30歳以上年上のエリックと結婚。32歳で死別。ジョニイと再婚するが離婚。その後現在の夫ルイスと再々婚する。エリックとの間に子供が出来なかった為ピパを養女に貰ったが、その途端、妊娠した。ピパに寂しい思いをさせないようにと、ミルドレッドよりもピパを可愛がった。
リウマチ持ち。
 ルイス・セロコールド:キャリィの三番目の夫。有名な会計士事務所の責任者。グルブランドセン信託の件でキャリイと知り合う。未成年犯罪者救済にのめりこむ。四年前、キャリイから財産の半分を譲られた。

 エリック・グルブランドセン:キャリィの最初の夫。グルブランドセン信託、グルブランドセン調査会、グルブランドセン養老院、その他多数の教育機関を作った。キャリィが32歳の時死去。最初の妻との間に三人の息子が居た。
 クリスチャン・グルブランドセン:エリックと前妻の長男。キャリィより二歳年上。息子達、娘達、孫も居る。最初に拳銃で殺された人。

 ピパ:キャリィとエリックの養女。二歳の時貰われてきた。器量よし。エリック死亡時18歳。20歳で、グイドウ・サン・セヴェリアノ侯爵と結婚。結婚して一年後、ジーナを産み死去。実母キャサリーン・エルスワースは、夫に砒素を飲ませ殺害した事で有名。その為、ピパの実の両親の事は秘密にされている。
 グイドウ・サン・セヴェリアノ:ピパの夫。ジーナの父。イタリア人侯爵。大変なハンサムでスポーツマンだった。再婚しようと思い、ジーナをキャリイに渡した。
 ジーナ・ハッド:ピパとグイドウの娘。キャリィの孫。
 ウォルター・ハッド:ジーナの夫。アメリカ人。

 ミルドレッド・ストレット:キャリィとエリックの実娘。ピパの継妹。不器量。父が亡くなった時15歳だった。姪ジーナが家に来てすぐ、30代半ばで結婚。
 ストレット氏:ミルドレッドの亡夫。イギリス国教会の大聖堂参事会員。ミルドレッドより10~15歳年上。学者肌の古物研究家。イギリス南部に住んだ。

 ジョニイ・リスタリック:キャリィの二番目の夫。芸術家でデザイナーだった。最初の妻はロシア人。ジーナを引き取る件で、キャリイがローマに来ている時に知り合い結婚。ユーゴスラヴィア人の女と駆け落ちし、キャリイと離婚。再々婚するが、六ヶ月後に事故死。
 アレックス・リスタリック:ジョニイと前妻の長男。
 スティーヴン・リスタリック:ジョニイと前妻の次男。

 エドガー・ローソン:セロコールド家の使用人。小柄で貧相な若い男。精神病患者を装う、ルイスの協力者。実はルイスの息子。
 ジュリエット・ベルエヴァー:キャリィの付添人。キャリイを「カラ」と呼ぶ。よく気の付く女性。
 マヴェリック博士:若い精神医学者。鼻眼鏡(パンスネ)をかけている。

 ルース・ヴァン・ライドック:キャリィの姉。ミス・マープルと同い年で、フィレンツェの寄宿学校からの友人。旧姓マーティン。アメリカ人。背が高く激しい気性だった。
 ステファニイ:30年ルースに仕える老メイド。灰色の髪で小さな歪んだ口をしている。

 カリイ:警部。
 レイク:部長刑事。
 ブレイカー:警視。ミス・マープルを知っている。
 ドジェット:巡査。アリバイを調べる為走らされた。
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