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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

緋色の研究 (コナン・ドイル/各務三郎・訳) [ タ行 (書籍)]

シャーロック=ホームズ全集1 緋色の研究
A STUDY IN SCARLET by Sir Arthur Conan Doyle
:偕成社:1984年11月1刷:2003年2月32刷:(¥1000)

ホームズとワトソンの出会いと一番最初の事件の話。第一部 元陸軍軍医ジョン=H=ワトスン医学博士の回想録、第二部 聖者の国の二部で構成されている。
新興宗教に出会った為に恐ろしい目に遭った一家と、その事件の関係者に復讐する男の話。
新興宗教と言っても、今でもある宗教なので、先にこれを読んでたら印象最悪だったかも。
 ワトソン博士がまだホームズのやり口に懐疑的なところが面白かった。まあ途中からすっかり崇拝者になっている感じだったが。

 毎週、ホームズのドラマをTVで観てるんだけど、作品を検索してみたところ、どうもこれを読んだ事が無い気がして借りた。読んでなかったと思うが、実はシリーズを読んだのが大昔ではっきりしなかった(笑)。

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緋色の研究 シャーロック=ホームズ全集 (1)

  • 作者: コナン=ドイル
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1984/01
  • メディア: 単行本
<ネタバレ登場人物メモ>
 ジョン・フェリア:1847年5月4日、シェラ・ブランコ山で餓死寸前のところ、モルモン教徒のキャラバンと遭遇。モルモン教の中で富豪となる。
 ルーシー:ジョン・フェリアと一緒に生き残った。当時五歳くらい。フェリアの養女になって12年後には、ロッキー山脈の西ではもっとも美しいアメリカ娘に成長した。
 ジェファースン・ホープ:ルーシーの恋人。クリスチャン。復讐した。大動脈瘤破裂で死去。

 ブリガム・ヤング:モルモン教指導者。一夫多妻制をジョン・フェリアとルーシーにも強要してきた。
 イーノック・ドレッバー:モルモン教長老の息子。金持ち。首が太く卑しい顔立ち。既に妻が七人居たが、ルーシーを妻とした。
 ジョーゼフ・スタンガスン:モルモン教長老の息子。細長い青白い顔の男。妻四人。イーノックより年上。ジョン・フェリアを射殺した。イーノックの秘書をしていた。
 聖ジョーゼフ・スミス:モルモン教開祖。パルミラでエジプト文字が刻まれた金箔の銘板を授かった。モルモン教徒は天使メロナに選ばれた民。
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