夏目友人帳 5巻 （緑川ゆき）

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夏目友人帳 5 (花とゆめCOMICS)

• 作者: 緑川 ゆき
• 出版社/メーカー: 白泉社
• 発売日: 2008/03/05
• メディア: コミック

花とゆめCOMICS：2008年3月10日第1刷発行：￥390

第16～19話と、特別編4 夏目観察帳3を収録。

　第16話では、夏目は友人達と一泊二日の「宿題合宿」をする。泊まった宿の女将・千津さんは、小さい頃優しくしてくれた蛍一さんとの、切ない思い出があった。そして、その思い出は、隣山の大池に棲む人魚・笹舟と関係していた。
千津さんは、また会いに来てくれるだろう。何度でも。妖がそれを受け入れられるか。受け入れた後、どうなるのか。そこが気になる。
　第17～18話は続き物。夏目は不思議な陣を描く少女と知り合いになる。五組の多軌透（たき・とおる）と言うその少女は、先祖が陰陽師で、妖が見たいと憧れる祖父の願いを聞いていた。
ちょびひげ大頭の妖は良い妖で、額に傷のある妖は妖怪そのもの。
　第19話には、夏目を引き取ってくれた藤原さんの夫の方、滋登場。「ここは君の家だ」と何度となく夏目に言ってくれる彼人は、小さい頃、夏目の祖母レイコとの思い出があった。
滋さん、出て来たところは、悪い人かと思った(笑)。レイコが夏目の祖母とは知らないんだよね、これ。引き取ったいきさつが知りたい・・前に出てたっけ？　それと、カリメはまたやってくるのかもしれなくないか。
　夏目観察帳3は、田沼と夏目のほのぼのした友情話。
ポン太可愛いな(笑)。田沼の部屋の、天井に映る池がとても綺麗。見たい。「池で泳ぐあの魚の色」を私も知りたい。田沼が、さっさと聞いてくれれば良いのにな。

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