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2011年2月20日、移転して来ました。
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ジャスミン・ティーは幽霊と (ローラ・チャイルズ/東野さやか・訳) [ タ行 (書籍)]

アマゾンにリンクしていますジャスミン・ティーは幽霊と [お茶と探偵5] (ランダムハウス講談社 チ 1-5 お茶と探偵 5)

ジャスミン・ティーは幽霊と [お茶と探偵5] (ランダムハウス講談社 チ 1-5 お茶と探偵 5)

  • 作者: ローラ チャイルズ
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/12/01
  • メディア: 文庫
お茶と探偵 5 ジャスミン・ティーは幽霊と The Jasmine Moon Murder:
ランダムハウス講談社:2007年12月1日第1刷発行:(¥800)

古い文化を大切にする町チャールストンで、インディゴ・ティーショップを経営するセオドシア・ブラウニング(愛称セオ)が、素人探偵になってしまうシリーズ第五弾。
チャールストン医療協会が主催するイベント「ゴースト・ウォーク」でも、セオとパティシエのヘイリー・パーカーはケータリングを担当し、またティーブレンダーのドレイトン・コナリーは素人役者としても参加していた。場所は、独立戦争や南北戦争の死者も多数眠る由緒あるジャスミン墓地。
しかし、ここに本物の死人が出現してしまった。死因は・・毒殺!
恋人ジョリー・ディヴィスに哀願され、セオは動き出した。

 面白かったですー♪
今回は、発端が医療協会な上、死因がフェンタニルによる毒殺。注射器が落ちてたりもするし、被害者や被疑者は、カーディオテック社と言う心臓病治療の機械を開発する会社の関係者だったりと、とても興味を惹かれました。
血管形成に使われるノヴァレーザーって、本当にあるのでしょうか。
 そして、途中で犯人の予想がついたので、「危険」にどんどん近寄っていくセオにハラハラドキドキしました。声上げて止めたいくらい。それが、作者の企みだったのかもとも思いました。さっさと殺されないのが不思議なくらい。
 しかし、古き良きチャールストンでは技術の進歩は遅れがちなのかもしれません。カメラ付き携帯電話が、こんなに物珍しく扱われるとは、ほのぼのした町です。

 あと、出たばっかりの新刊を借りられたので、本が綺麗な上、出版社の栞もそのままで嬉しかったです♪

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