※御注意※
2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
マリア様がみてる 未来の白地図 (今野緒雪) [ カ行 (書籍)]
コバルト文庫:2006年1月10日第1刷発行:¥438
表題作と「薔薇のダイアローグ」収録。
「未来の白地図」では、冒頭で柏木から祐巳に電話がかかる。内容は、瞳子の捜索願。
気になる謎を残しつつ(思わせぶりな柏木め!)、試験休み明けは終業式兼クリスマスイブ。放課後には、山百合会の内輪だけのパーティが開かれた。瞳子が招かれたのは言うまでも無いが、それは吉乃が彼女を誘うための方便でもあった。
しかし、パーティでは意外な事実が発覚、更に祐巳にも瞳子にとっても大変な出来事が起きるのだった。
コバルトらしい、と言って良いのか、小さい頃読んだコバルト文庫の香りを受け継いでいると、思わせてくれるお話。青春とか友情とか、額に入れて飾ってある言葉の、その中にある細やかな感情を、些細な言葉の端々を、丁寧に書いている。
また一気に読んじゃった。枕元にあったし。・・・ってか、去年正月の本を、今頃読んでるよ(苦笑)。
「薔薇のダイアローグ」は、祥子と令のお話。二人の繋がりがどんなものか判らせてくれる。
祥子様のお部屋はいったいどうなってるのー。天蓋付きベッドとグランドピアノとテーブルセットが余裕で収まる部屋って・・・小さい頃からこの部屋なんだろうか。
こんなんじゃ、祐巳の部屋をクローゼットと間違えないか?(笑)
2007-06-04 20:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0