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2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・

ばらとおむつ (銀色夏生) [ カ行 (書籍)]

角川文庫:平成19年4月25日初版発行:¥590

 銀色夏生さんの新刊。表紙が子供さんで、また写真集かなと思ったら、帯に「母の介護記録と子どもとの日々の暮らし」と書いてある。ぱらぱらとめくってみると、日記みたいだったので購入。
 内容は、母親が脳梗塞になり、銀色夏生さんの兄が始めた介護記録通信(PCメールでの)と、その介護の間の銀色夏生さんの日記を合わせたものだった。
銀色夏生さんの家族は、本人を含めてなかなか風変わりで、でも淡々とした語り口が面白い。
 長女カンチについて、だいぶ困っている様子が散見されるが、それはやっぱり銀色夏生さんにそっくりでは無いだろうか。
大抵、子どもは育ての親に似るものだ。特に性格や行動は、親を手本にしていると思う。
 この本のタイトルは、兄せっせさんがつけた、PCメールでの介護記録通信のタイトルそのままだけど、この通信には続編が始まるらしく、それは「珊瑚の島で千鳥足」と言うらしい。
もし出来る事なら、それも銀色夏生さんがまとめたものを読みたい。詩集は全く興味が無いけど、日記は面白い。

アマゾンにリンクされていますばらとおむつ

ばらとおむつ

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 文庫


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コメント 2

夕螺

10月に「ばらとおむつ」の続編「珊瑚の島」が出ますよ♪
by 夕螺 (2008-08-21 23:08) 

あこねこ

おぉっ!!
お知らせありがとうございます!
銀色夏生さんのつれづれ系、愛読しておりますので、非常に楽しみです♪♪♪
by あこねこ (2008-08-22 19:21) 

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