※御注意※
2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
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聊斎志異考 (陳舜臣) [ タ行 (書籍)]
聊斎志異考 中国の妖怪談義
:中公文庫:1997年8月3日印刷・1997年8月18日発行:¥648
作者が、何種類かある「聊斎志異」のテキストから、より原本に近いと思われる12巻本「鋳雪斎抄本」より、各巻一篇ずつ選んで書かれている。
文中に出て来る土地や名詞、風習も判りやすく解説してあり、とても面白く読めた。もっと読みたいくらいだ。
この中で特に面白かったのは、「雲蘿公主」だった。公主と言うのはお姫様の事なんだけど、ここに出て来るのは天の宮殿のお姫様で、その不思議な事は想像を超えている。生まれた子供の運命を見てしまえるのは、天人には普通の事なのだろうか。
それにしても、以前エントリした聊斎志異 岩波少年文庫で、言っていた大人向けの抄本が読めて嬉しかった。
<タイトルリスト>
第1話 美しき狐
第2話 侠女
第3話 幽霊なんかこわくない
第4話 公孫九女
第5話 西湖公主
第6話 幽霊塾の人たち
第7話 阿英という女
第8話 霍女変幻
第9話 雲蘿公主
第10話 神女
第11話 黄英とその弟
第12話 錦瑟と春燕
2006-11-24 23:59
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