2011年2月20日、移転して来ました。
リンク切れ多数あり。修正は一生終わらないかも・・・
死化粧師 4巻 (三原ミツカズ) [ ま行 (マンガ)]
祥伝社:2005年12月15日初版第1刷:¥933
エンバーミングによって人の思いを形にする、エンバーマー間宮心十郎に再会。
六話収録。
間宮の棲息地の話があったり、スーツでキメキメの姿が間宮と判らなかったり(かっこいい!)しながら、切なさ満載である。
<作品メモ>
EMBALMING20 花の門
間宮心十郎:エンバーマー。ブーブー音がする屁ッチャリ(アズキ命名)に乗る。
夏井アズキ:間宮に教会を譲った夏井の孫娘。早くに父を亡くした。
夏井月峰:アズキの祖父で神父。アズキの結婚式の時には、父親の替わりに手を引いてバージンロードを歩く約束だった。脳梗塞の後、脳血管性痴呆に罹り、家族も判らなくなった。中野総合病院で死去。
夏井月満(つきみち):アズキの兄。
夏井亜子:アズキの母。
EMBALMING21 ゴシックロリータコンプレックス
金田のり子:ライブネーム亜璃唖。「An angel's scythe」のWebmaster。サイトでバレンタインデー自殺を予告をし、間宮に(誤った)エンバーミングを頼みに来た。どうやら登校拒否女子高生。しかし気にしてくれる同級生が居るようだ。
絵里:生前スポーツ好きで化粧が嫌いだった故人。間宮にエンバーミングされた。
小林恋路(れんじ):葬祭ディレクター。間宮にエンバーミングを頼む知己。
EMBALMING22 砂の城
滝本なぎさ:21歳で心臓麻痺死。間宮にエンバーミングされた。新婚。
滝本順一:なぎさの夫。市役所勤務。町屋斎場での通夜の明け方、遺体を連れて逃げる。
EMBALMING23 雨やどり
間宮とアズキのみ。アズキが買ったのはおはぎと黄粉おはぎ。
EMBALMING24 忘れない絆
宇田川英仁(えいじん):ヒーリング系の音楽家。タイトルはドイツ語。前向性健忘に罹り、新しい記憶は3時間くらいしか持たない。手のひらに「忘れるな TITLE Fuer meine Tochter」とマジックで書き、作曲をする。しかし、車にはねられ事故死。52歳だった。二週間後の音楽葬の為に、間宮がエンバーミングする。
宇田川和音:英仁の娘。
EMBALMING25 枯れないバラ
椿:着物来て、間宮の事を「ロドリゲス」と呼ぶ。
麗明宏(うららあきひろ):女装のデースマンドレスデザイナー。
白川澄子:ホスピスに入り、間宮に自分のエンバーミングを依頼。結婚式の引き出物にと、趣味で作って来たプリザーブドフラワーを、棺に入れる事も依頼。母子家庭で育ち、母も亡くし、一人で頑張ってきた。
安奈:白川の元同僚の娘。
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