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本格推理8 悪夢の創造者たち (編集長・鮎川哲也) [ ヤ~他 (書籍)]

アマゾンにリンクしています。本格推理〈8〉悪夢の創造者たち (光文社文庫)

本格推理〈8〉悪夢の創造者たち (光文社文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 文庫
光文社文庫:1996年9月20日初版第一刷発行:(¥680)

「長雨」 知念俊太
なぜ大樹だけ呼び捨てなのかが気になった。高校生の作品だから仕方ないのか。動機が無いのは不完全燃焼。
「中途半端な密室」 東篤哉
面白かった。犯人が捕まって良かった。この探偵役の十川さん素的。語り部の私相手に敬語なのは年齢差あり?もっと十川さんの事が知りたいと思った。
「誰にでもできる密室」 愛理修
あっさり終わってびっくり。読み易かったせいだろうか。しかし犯人は涼子さんだと思った。計画殺人で。
「そして誰もいなくなった・・・・・・のか?」 黒田研二
安代ヤスヨと読めるとは思ったが、これがアイデアか。溜息出た。面白かった。
「白の方程式」 大木智洋
最後の話さなかった理由が面白い。しかしやっぱり殺人はいかんなあ。
「ベッドの下の死体」 進見達生
建物の構造が疑問。廊下じゃなくベランダ?ベランダがバルコニーに通じている?ベランダは往来出来る・・・うーん?読後感はさっぱりしている。
「少年、あるいはD坂の密室」 小波涼
最初に鮎川哲也さんの唐突な文学派の話、そんな事があったのかと面白い。
内容は、江戸川乱歩的な性悪説。こういうのが文学派なのか。小学生の時から悪!母も?と思ってしまう。
「金知恵の輪」 山沢晴雄
私も知恵の輪の話かと思ったら将棋だった。どこでも出来て面白そう。自殺はないだろう。人殺しめ。
「南伊豆ミステリー館紀行」 友杉直人
超ビキニって言い方に笑ってしまった。何だろうこのピュアな二人は。告白しちゃえば良いのに。
「おしゃべりな死体」 剣持鷹士
珍しい試みはさておき、自分で目を恐いー!!この作品の為に借りたのだが。
「殺意の館」 大石直紀
舞台はお金持ちのお屋敷。被害者も犯人も家族。
面白かった。可哀相な子だ。恋は盲目か。
「二隻の船」 林泰広
クリスマスの雑居ビル。一人、電話を待つ男の部屋に現れたのはサンタだった。
ロマンチック。サンタは刑事コロンボのよう。もっと他にも彼の活躍がみたい。しかしこれは脅しだからちょっと違うか。
「選者曰く」 鮎川哲也
作品では無く。ペンネームの話が面白かった。
タグ:鮎川哲也
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